夜更よふけのスコール 窓まどを叩たたく
ずぶぬれのまま ふたりは
何なにも言いわずに ただ見みつめ合あう
心こころ震ふるわせて
吹ふきすさぶ風かぜが 告つげる
おちてはいけない恋こいだと
揺ゆれる灯あかりを 映うつす瞳ひとみ
戻もどることできない
凍こごえたくちびる 抱だき寄よせて
深ふかい夜よるの底そこにおちる…
濡ぬれたまつげを 隠かくすように
死しんでもいいわと呟つぶやく
海鳴うみなりだけが 響ひびくこの部屋へや
波間なみまを漂ただよう
このまま ふたりきり
どこまでも行いけるなら
遥はるか遠どおく 明あけていく空そら
もう戻もどれない…
Latina… あなた…
夜更yofuけのkenoスコsukoールru 窓madoをwo叩tataくku
ずぶぬれのままzubunurenomama ふたりはfutariha
何naniもmo言iわずにwazuni ただtada見miつめtsume合aうu
心kokoro震furuわせてwasete
吹fuきすさぶkisusabu風kazeがga 告tsuげるgeru
おちてはいけないochitehaikenai恋koiだとdato
揺yuれるreru灯akaりをriwo 映utsuすsu瞳hitomi
戻modoることできないrukotodekinai
凍kogoえたくちびるetakuchibiru 抱daきki寄yoせてsete
深fukaいi夜yoruのno底sokoにおちるniochiru…
濡nuれたまつげをretamatsugewo 隠kakuすようにsuyouni
死shiんでもいいわとndemoiiwato呟tsubuyaくku
海鳴uminaりだけがridakega 響hibiくこのkukono部屋heya
波間namimaをwo漂tadayoうu
このままkonomama ふたりきりfutarikiri
どこまでもdokomademo行iけるならkerunara
遥haruかka遠dooくku 明aけていくketeiku空sora
もうmou戻modoれないrenai…
Latina… あなたanata…