一重ひとえに咲さく 花はなが散ちった
遠とおい母ははと 故郷ふるさと浮うかぶ
荷物にもつ 届とどく度たび
添そえられた 押おし花ばなが
ここまで 励はげました
ありがとう
今いまも 覚おぼえてる ぬくもりに会あいたくて
終おわらない 夢ゆめを 願ねがうの
もう一度いちど 優やさしい声こえ聞きかせて
離はなれても 傍そばにいる 繋つながってるから
見送みおくりの日ひ 涙なみだこらえ
手てを振ふる顔かお かすんで見みえた
汽車きしゃの ベルが響ひびき
二人ふたりの 声こえかき消けす
寂さびしい 思おもいをさせ
ごめんね
そっと 春はるの風かぜのように 包つつみ込こんだ
温あたたかくて 強つよい 母ははの手て
誰だれよりも 想おもってくれた愛あいを
大切たいせつに 抱だきしめて 歩あるき続つづけます
花はなびらが また舞まう その時ときまで
新あたらしい場所ばしょで 生いきてく
幸しあわせになってと 微笑ほほえんでる
約束やくそくした願ねがい 守まもり続つづけます
一重hitoeにni咲saくku 花hanaがga散chiったtta
遠tooいi母hahaとto 故郷furusato浮uかぶkabu
荷物nimotsu 届todoくku度tabi
添soえられたerareta 押oしshi花banaがga
ここまでkokomade 励hageましたmashita
ありがとうarigatou
今imaもmo 覚oboえてるeteru ぬくもりにnukumorini会aいたくてitakute
終oわらないwaranai 夢yumeをwo 願negaうのuno
もうmou一度ichido 優yasaしいshii声koe聞kiかせてkasete
離hanaれてもretemo 傍sobaにいるniiru 繋tsunaがってるからgatterukara
見送miokuりのrino日hi 涙namidaこらえkorae
手teをwo振fuるru顔kao かすんでkasunde見miえたeta
汽車kisyaのno ベルberuがga響hibiきki
二人futariのno 声koeかきkaki消keすsu
寂sabiしいshii 思omoいをさせiwosase
ごめんねgomenne
そっとsotto 春haruのno風kazeのようにnoyouni 包tsutsuみmi込koんだnda
温atataかくてkakute 強tsuyoいi 母hahaのno手te
誰dareよりもyorimo 想omoってくれたttekureta愛aiをwo
大切taisetsuにni 抱daきしめてkishimete 歩aruきki続tsuduけますkemasu
花hanaびらがbiraga またmata舞maうu そのsono時tokiまでmade
新ataraしいshii場所basyoでde 生iきてくkiteku
幸shiawaせになってとseninatteto 微笑hohoeんでるnderu
約束yakusokuしたshita願negaいi 守mamoりri続tsuduけますkemasu