粉雪こなゆき舞まい乱みだれる白しろい港みなと
異国いこくへ向むかう船ふねは寒さむいよね
薄うすい手紙てがみは別わかれの文字もじ
封筒ふうとうの底そこに光ひかる指輪ゆびわ
何なにも言いわない 君きみを責せめやしない
サファイヤよりももっとブルーな心こころ
いいだろう 想おもい出でなら
冬ふゆの波なみに投なげて捨すてても
確たしか二十歳はたちの誕生日たんじょうびだね
リボンほどいて 君きみは泣ないた
わからないのさ 時ときが君きみを変かえて
サファイヤより冷つめたい人ひとになった
死しにたいくらいぼくは哀かなしかった
キラキラ光ひかりながら
海うみの底そこに沈しずんだリング
粉雪konayuki舞maいi乱midaれるreru白shiroいi港minato
異国ikokuへhe向muかうkau船funeはha寒samuいよねiyone
薄usuいi手紙tegamiはha別wakaれのreno文字moji
封筒fuutouのno底sokoにni光hikaるru指輪yubiwa
何naniもmo言iわないwanai 君kimiをwo責seめやしないmeyashinai
サファイヤsafaiyaよりももっとyorimomottoブルburuーなna心kokoro
いいだろうiidarou 想omoいi出deならnara
冬fuyuのno波namiにni投naげてgete捨suててもtetemo
確tashiかka二十歳hatachiのno誕生日tanjoubiだねdane
リボンribonほどいてhodoite 君kimiはha泣naいたita
わからないのさwakaranainosa 時tokiがga君kimiをwo変kaえてete
サファイヤsafaiyaよりyori冷tsumeたいtai人hitoになったninatta
死shiにたいくらいぼくはnitaikuraibokuha哀kanaしかったshikatta
キラキラkirakira光hikariながらnagara
海umiのno底sokoにni沈shizuんだndaリングringu