掌の夏 歌詞 太田裕美 ふりがな付

潮風しおかぜとグラスのひんやりとした手てざわり
私わたしの手てもとでソーダがはじけてあそんでる
入江いりえにはヨットのゆったりとしたまどろみ
手てのひらかざしてまぶしい日射ひざしに眼めを細ほそめる
just feelin' summer
just catchin' season
頬杖ほおづえをついて過すぎる時間じかん パラソルの影かげが動うごく
just feelin' summer
just catchin' season
ただ白しろい白しろい坂道さかみち眺ながめる
今いま目めの前まえにある景色けしきは何故なぜだかミスティ

さざ波なみのたわむれ ひとりはしゃぎのステップ
両手りょうてでかかげるヒールはうす紅べにサンゴ色いろ
白しろい砂すなさらさら さくら貝がいとマニキュアが
手てのひらなぞると光ひかりとまじって色いろくらべ
just feelin' summer
just catchin' season
膝頭ひざがしら抱だいて過すぎる時間じかん 想おもい出でが影かげを落おとす
just feelin' summer
just catchin' season
青あおい海原うなばらは 神話しんわに充みちてる
愛あいした人ひとの顔かお 記憶きおくをたどるとかすむ
just feelin' summer
just catchin' season
たたずんで伸のびる私わたしの影かげ 黄昏たそがれに淡あわくそまる
just feelin' summer
just catchin' season
あなたの気配けはいに振ふり向むいてみれば

just feelin' summer
just catchin' season
あなたの気配けはいに振ふり向むいてみれば