涙なみだがあふれて 大地だいちにこぼれた
まぶしい真夏まなつの陽射ひざしを浴あびたら
水蒸気すいじょうきになり 青あおい空そら 昇のぼる
僕ぼくは君きみの瞳ひとみから落おちた涙なみだ
はるかな行方ゆくえは 白しろい雲くもの上うえ
悲かなしみ集あつめて 流ながす雨あめになろう
ひとつぶひとつぶ きらめくしずくは
濡ぬれることも暖あたたかい雨あめになろう
僕ぼくの旅たびは続つづく 僕ぼくはどこまで行いくのだろう
降ふり注そそぐ雨あめは 大地だいちをうるおす
濁にごった川かわさえ きれいに流ながして
花はなを咲さかせよう この丘おか一面いちめん
僕ぼくは君きみの瞳ひとみから落おちた涙なみだ
思おもいは あふれて 大地だいちにしみこむ
小ちいさな緑みどりは 朝露あさつゆに揺ゆれる
透すき通とおった水みずを 木きの根ねが吸すい込こむ
僕ぼくは強つよくたおやかなブドウになる
グラスをあわせて 微笑ほほえみ浮うかべる
僕ぼくを飲のみ干ほした 美うつくしいその女性ひと
元気げんきになったんだね あの時ときの君きみ
僕ぼくは君きみの瞳ひとみから落おちた涙なみだ
僕ぼくの旅たびは終おわる ワインになって君きみのもとへ
僕ぼくは君きみの胸むねで 空そらと大地だいちを思おもうだろう
涙namidaがあふれてgaafurete 大地daichiにこぼれたnikoboreta
まぶしいmabushii真夏manatsuのno陽射hizaしをshiwo浴aびたらbitara
水蒸気suijoukiになりninari 青aoいi空sora 昇noboるru
僕bokuはha君kimiのno瞳hitomiからkara落oちたchita涙namida
はるかなharukana行方yukueはha 白shiroいi雲kumoのno上ue
悲kanaしみshimi集atsuめてmete 流nagaすsu雨ameになろうninarou
ひとつぶひとつぶhitotsubuhitotsubu きらめくしずくはkiramekushizukuha
濡nuれることもrerukotomo暖atataかいkai雨ameになろうninarou
僕bokuのno旅tabiはha続tsuduくku 僕bokuはどこまでhadokomade行iくのだろうkunodarou
降fuりri注sosoぐgu雨ameはha 大地daichiをうるおすwouruosu
濁nigoったtta川kawaさえsae きれいにkireini流nagaしてshite
花hanaをwo咲saかせようkaseyou このkono丘oka一面ichimen
僕bokuはha君kimiのno瞳hitomiからkara落oちたchita涙namida
思omoいはiha あふれてafurete 大地daichiにしみこむnishimikomu
小chiiさなsana緑midoriはha 朝露asatsuyuにni揺yuれるreru
透suきki通tooったtta水mizuをwo 木kiのno根neがga吸suいi込koむmu
僕bokuはha強tsuyoくたおやかなkutaoyakanaブドウbudouになるninaru
グラスgurasuをあわせてwoawasete 微笑hohoeみmi浮uかべるkaberu
僕bokuをwo飲noみmi干hoしたshita 美utsukuしいそのshiisono女性hito
元気genkiになったんだねninattandane あのano時tokiのno君kimi
僕bokuはha君kimiのno瞳hitomiからkara落oちたchita涙namida
僕bokuのno旅tabiはha終oわるwaru ワインwainになってninatte君kimiのもとへnomotohe
僕bokuはha君kimiのno胸muneでde 空soraとto大地daichiをwo思omoうだろうudarou