風かぜに舞まう 雪ゆきの花はな
掴つかめば儚はかなく 消きえる花はな
暦こよみの上うえでは 春はるなのに
泊とまる船ふねさえ ない北港きたみなと
惚ほれてしまえば 女おんなは負まけね
待まって 待まって 待まって 待まって あんたを待まって
お酒さけでも 飲のめたなら
乱みだれて泣なくほど 酔よえたなら
男おとこの強つよさを つめたさを
恋こいしがらせる この北きたの宿やど
惚ほれてしまえば 女おんなは負まけね
寒さむい 寒さむい 寒さむい 寒さむい 孤独こどくが寒さむい
嘘うそならば 嘘うそでいい
もいちど逢あえたら それでいい
こころにおろした 恋こいいかり
抱だいてみつめる あの北きた岬みさき
惚ほれてしまえば 女おんなは負まけね
なみだ なみだ なみだ なみだ 鴎かもめのなみだ
風kazeにni舞maうu 雪yukiのno花hana
掴tsukaめばmeba儚hakanaくku 消kiえるeru花hana
暦koyomiのno上ueではdeha 春haruなのにnanoni
泊tomaるru船funeさえsae ないnai北港kitaminato
惚hoれてしまえばreteshimaeba 女onnaはha負maけねkene
待maってtte 待maってtte 待maってtte 待maってtte あんたをantawo待maってtte
おo酒sakeでもdemo 飲noめたならmetanara
乱midaれてrete泣naくほどkuhodo 酔yoえたならetanara
男otokoのno強tsuyoさをsawo つめたさをtsumetasawo
恋koiしがらせるshigaraseru このkono北kitaのno宿yado
惚hoれてしまえばreteshimaeba 女onnaはha負maけねkene
寒samuいi 寒samuいi 寒samuいi 寒samuいi 孤独kodokuがga寒samuいi
嘘usoならばnaraba 嘘usoでいいdeii
もいちどmoichido逢aえたらetara それでいいsoredeii
こころにおろしたkokoronioroshita 恋koiいかりikari
抱daいてみつめるitemitsumeru あのano北kita岬misaki
惚hoれてしまえばreteshimaeba 女onnaはha負maけねkene
なみだnamida なみだnamida なみだnamida なみだnamida 鴎kamomeのなみだnonamida