聞きかせて下ください もういちど
おまえが好すきと もういちど
雪ゆきに偲しのんで 枕まくらをぬらす
赤あかく燃もえても ひと夜よの炎ほのお
朝あさに消きえゆく 儚はかな川がわ
飲のませて下ください 私わたしにも
涙なみだを砕くだく 火ひの酒さけを
雪ゆきが結むすんだ さだめの絆きずな
細ほそい小指こゆびの 女おんなのことを
思おもい出だしてね ときどきは
泣なかせて下ください しみじみと
心こころを告つげる 別わかれ橋ばし
傘かさにつもった 名残なごりの雪ゆきの
白しろい重おもみは あなたの情なさけ
明日あすは流ながれて 儚はかな川がわ
聞kiかせてkasete下kudaさいsai もういちどmouichido
おまえがomaega好suきとkito もういちどmouichido
雪yukiにni偲shinoんでnde 枕makuraをぬらすwonurasu
赤akaくku燃moえてもetemo ひとhito夜yoのno炎honoo
朝asaにni消kiえゆくeyuku 儚hakaなna川gawa
飲noませてmasete下kudaさいsai 私watashiにもnimo
涙namidaをwo砕kudaくku 火hiのno酒sakeをwo
雪yukiがga結musuんだnda さだめのsadameno絆kizuna
細hosoいi小指koyubiのno 女onnaのことをnokotowo
思omoいi出daしてねshitene ときどきはtokidokiha
泣naかせてkasete下kudaさいsai しみじみとshimijimito
心kokoroをwo告tsuげるgeru 別wakaれre橋bashi
傘kasaにつもったnitsumotta 名残nagoりのrino雪yukiのno
白shiroいi重omoみはmiha あなたのanatano情nasaけke
明日asuはha流nagaれてrete 儚hakaなna川gawa