ひとり越前～明日への旅～ 歌詞 大月みやこ ふりがな付

雪ゆきの越前えちぜん 東尋坊とうじんぼうで
あなたのコートに くるまって
こわごわのぞいた 波なみの華はな
ふたり旅たびした 思おもい出でを
たどりたどりの ひとり旅たび
髪かみに粉雪こなゆき 粉雪こなゆき 降ふりかかる

今度こんどあなたと 出会であえた時ときは
きれいになったと 言いわれたい
さびしい旅路たびじは つづいても
岬みさきうずめる 水仙すいせんが
遠とおい面影おもかげ しのばせて
白しろく咲さきます 咲さきます 泣ないてます

女おんなひとりで 生いきてくはずが
ひととき幸しあわせ 抱だき寄よせて
もいちどひとりに なりました
杉すぎの木立きだちの 永平寺えいへいじ
灯ひかりひと筋すじ くれますか
明日あすの希望きぼうが 希望きぼうが 見みえる道みち