好すきになるのが 罪つみならば
罪つみに泣ないても いゝのです
愛あいしても……愛あいしても
あゝああ 雪ゆきの花はな
燃もえてこぼれる 女おんなの情なさけ
朝あさは悲かなしい 冬ふゆの駅えき
いのち縮ちぢめる 運命さだめでも
もとの他人たにんにゃ 戻もどれない
眼めをとじて……眼めをとじて
あゝああ 雪ゆきの花はな
濡ぬれてせつない 女おんなの涙なみだ
みれん寒々さむざむ 冬ふゆの駅えき
夢ゆめの続つづきを 待まちますと
言いえば身みを切きる 風かぜの笛ふえ
縋すがっても……縋すがっても
あゝああ 雪ゆきの花はな
ついて行いけない 女おんなの心こころ
汽車きしゃよわかるか 冬ふゆの駅えき
好suきになるのがkininarunoga 罪tsumiならばnaraba
罪tsumiにni泣naいてもitemo いiゝのですnodesu
愛aiしてもshitemo……愛aiしてもshitemo
あゝaa 雪yukiのno花hana
燃moえてこぼれるetekoboreru 女onnaのno情nasaけke
朝asaはha悲kanaしいshii 冬fuyuのno駅eki
いのちinochi縮chijiめるmeru 運命sadameでもdemo
もとのmotono他人taninにゃnya 戻modoれないrenai
眼meをとじてwotojite……眼meをとじてwotojite
あゝaa 雪yukiのno花hana
濡nuれてせつないretesetsunai 女onnaのno涙namida
みれんmiren寒々samuzamu 冬fuyuのno駅eki
夢yumeのno続tsuduきをkiwo 待maちますとchimasuto
言iえばeba身miをwo切kiるru 風kazeのno笛fue
縋sugaってもttemo……縋sugaってもttemo
あゝaa 雪yukiのno花hana
ついてtsuite行iけないkenai 女onnaのno心kokoro
汽車kisyaよわかるかyowakaruka 冬fuyuのno駅eki