愛あいしながら別わかれた 二度にどと逢あえぬ人ひとよ
後姿うしろすがたさみしく 霧きりのかなたへ
忘わすれな草ぐさむなしく 胸むねふかく抱だきて
窓まどの灯ともりともして あの人ひとを待まつの
窓まどの灯ともりともして あの人ひとを待まつの
夜よるの風かぜが冷つめたく 頬ほほをぬらす時ときは
思おもい出だして私わたしの 愛あいのともしび
花はなの色いろもやさしい 故郷こきょうをはなれ
私一人わたしひとり残のこして あの人ひとはどこに
はるか遠どおくはなれて 時ときは流ながれすぎて
夢ゆめに結むすぶ二人ふたりの 心こころはひとつ
夏なつの嵐あらし吹ふいても 木枯こがらし吹ふいても
窓まどの灯ともりともして あの人ひとを待まつの
窓まどの灯ともりともして あの人ひとを待まつの
愛aiしながらshinagara別wakaれたreta 二度nidoとto逢aえぬenu人hitoよyo
後姿ushirosugataさみしくsamishiku 霧kiriのかなたへnokanatahe
忘wasuれなrena草gusaむなしくmunashiku 胸muneふかくfukaku抱daきてkite
窓madoのno灯tomoりともしてritomoshite あのano人hitoをwo待maつのtsuno
窓madoのno灯tomoりともしてritomoshite あのano人hitoをwo待maつのtsuno
夜yoruのno風kazeがga冷tsumeたくtaku 頬hohoをぬらすwonurasu時tokiはha
思omoいi出daしてshite私watashiのno 愛aiのともしびnotomoshibi
花hanaのno色iroもやさしいmoyasashii 故郷kokyouをはなれwohanare
私一人watashihitori残nokoしてshite あのano人hitoはどこにhadokoni
はるかharuka遠dooくはなれてkuhanarete 時tokiはha流nagaれすぎてresugite
夢yumeにni結musuぶbu二人futariのno 心kokoroはひとつhahitotsu
夏natsuのno嵐arashi吹fuいてもitemo 木枯kogaraしshi吹fuいてもitemo
窓madoのno灯tomoりともしてritomoshite あのano人hitoをwo待maつのtsuno
窓madoのno灯tomoりともしてritomoshite あのano人hitoをwo待maつのtsuno