女おんなにうまれて よかったと
言いわせるひとつも ない俺おれに
尽つくすまごころ 笑顔えがおに泣なける
ほろりお酒さけ つがせる指ゆびに
せめて飾かざろう 花はなの輪わを
わがまま つよがり なきぐせは
女おんなの弱よわさの うらがえし
春はるを待またせて 花はなならつぼみ
ほろりお酒さけ せつなく抱だけば
熱あつい命いのちの 紅べにの花はな
二人ふたりで歩あるいた おもいでは
二人ふたりでかさねた 夢ゆめのあと
酔よえばふるえる 心こころがふたつ
ほろりお酒さけ とかして涙なみだ
季節きせつはずれの 花はなの宿やど
女onnaにうまれてniumarete よかったとyokattato
言iわせるひとつもwaseruhitotsumo ないnai俺oreにni
尽tsukuすまごころsumagokoro 笑顔egaoにni泣naけるkeru
ほろりおhororio酒sake つがせるtsugaseru指yubiにni
せめてsemete飾kazaろうrou 花hanaのno輪waをwo
わがままwagamama つよがりtsuyogari なきぐせはnakiguseha
女onnaのno弱yowaさのsano うらがえしuragaeshi
春haruをwo待maたせてtasete 花hanaならつぼみnaratsubomi
ほろりおhororio酒sake せつなくsetsunaku抱daけばkeba
熱atsuいi命inochiのno 紅beniのno花hana
二人futariでde歩aruいたita おもいではomoideha
二人futariでかさねたdekasaneta 夢yumeのあとnoato
酔yoえばふるえるebafurueru 心kokoroがふたつgafutatsu
ほろりおhororio酒sake とかしてtokashite涙namida
季節kisetsuはずれのhazureno 花hanaのno宿yado