ひき潮しおがほら水平線すいへいせんに夏なつを連つれて帰かえってく
いそしぎたちが波間なみまかすめて悲かなしげに鳴なくよ
青春せいしゅんが過すぎてゆくね 見果みはてぬ夢ゆめを残のこし
マストの折おれたヨットさ 夏なつが終おわる
ナイフで切きったように金色きんいろに ほら夏なつの破片はへんが
舗道ほどう染そめる頃ころ 若わかさが見みせる夢ゆめって
哀かなしみ隠かくしてるね 目め醒さめる時ときに切せつなく
胸むねを刺さすよ 淋さびしさというナイフで
青春せいしゅんが過すぎてゆくね 僕ぼくたちだけを置おいて
マストの折おれたヨットの 影かげが秋あきの街まちを流ながされてゆくよ
ひきhiki潮shioがほらgahora水平線suiheisenにni夏natsuをwo連tsuれてrete帰kaeってくtteku
いそしぎたちがisoshigitachiga波間namimaかすめてkasumete悲kanaしげにshigeni鳴naくよkuyo
青春seisyunがga過suぎてゆくねgiteyukune 見果mihaてぬtenu夢yumeをwo残nokoしshi
マストmasutoのno折oれたretaヨットyottoさsa 夏natsuがga終oわるwaru
ナイフnaifuでde切kiったようにttayouni金色kiniroにni ほらhora夏natsuのno破片hahenがga
舗道hodou染soめるmeru頃koro 若wakaさがsaga見miせるseru夢yumeってtte
哀kanaしみshimi隠kakuしてるねshiterune 目me醒saめるmeru時tokiにni切setsuなくnaku
胸muneをwo刺saすよsuyo 淋sabiしさというshisatoiuナイフnaifuでde
青春seisyunがga過suぎてゆくねgiteyukune 僕bokuたちだけをtachidakewo置oいてite
マストmasutoのno折oれたretaヨットyottoのno 影kageがga秋akiのno街machiをwo流nagaされてゆくよsareteyukuyo