改札かいさつ前まえの 柱はしらに寄よりかかって
泣なき出だしそうな 空そらを見上みあげ
君きみを待まっている今日きょうも
静しずかに灯あかりはじめた街灯がいとう
降ふりはじめた 粉雪こなゆきの向むこう
子供こどもみたく 手てを振ふり駆かけ寄よる君きみ
愛あいしていると 口くちにするたび
どこか軽かるく聞きこえる
あふれる想おもい 届とどけるために
僕ぼくは迷まよわずに 抱だきしめるよ
言葉ことばより強つよく
ひとごみの中なか クロール泳およぐように
息いきを切きらし'―遅おくれちゃった―'と
手てで頬ほお あおいでいる
君きみの肩先かたさき 雪ゆきの結晶けっしょうがきらり
やわらかくて 壊こわれそうな
まるで君きみのようだね
会あいたい時ときと 別わかれる瞬間ときは
君きみも同おなじ気持きもちか
そう思おもうたび 不安ふあんが胸むねに
降ふり積つもってく
愛あいしていると 口くちにするたび
どこか軽かるく聞きこえる
あふれる想おもい もう止やめられないから
僕ぼくは迷まよわずに 抱だきしめるよ
言葉ことばより強つよく
改札kaisatsu前maeのno 柱hashiraにni寄yoりかかってrikakatte
泣naきki出daしそうなshisouna 空soraをwo見上miaげge
君kimiをwo待maっているtteiru今日kyouもmo
静shizuかにkani灯akaりはじめたrihajimeta街灯gaitou
降fuりはじめたrihajimeta 粉雪konayukiのno向muこうkou
子供kodomoみたくmitaku 手teをwo振fuりri駆kaけke寄yoるru君kimi
愛aiしているとshiteiruto 口kuchiにするたびnisurutabi
どこかdokoka軽karuくku聞kiこえるkoeru
あふれるafureru想omoいi 届todoけるためにkerutameni
僕bokuはha迷mayoわずにwazuni 抱daきしめるよkishimeruyo
言葉kotobaよりyori強tsuyoくku
ひとごみのhitogomino中naka クロkuroールru泳oyoぐようにguyouni
息ikiをwo切kiらしrashi'―遅okuれちゃったrechatta―'とto
手teでde頬hoo あおいでいるaoideiru
君kimiのno肩先katasaki 雪yukiのno結晶kessyouがきらりgakirari
やわらかくてyawarakakute 壊kowaれそうなresouna
まるでmarude君kimiのようだねnoyoudane
会aいたいitai時tokiとto 別wakaれるreru瞬間tokiはha
君kimiもmo同onaじji気持kimoちかchika
そうsou思omoうたびutabi 不安fuanがga胸muneにni
降fuりri積tsuもってくmotteku
愛aiしているとshiteiruto 口kuchiにするたびnisurutabi
どこかdokoka軽karuくku聞kiこえるkoeru
あふれるafureru想omoいi もうmou止yaめられないからmerarenaikara
僕bokuはha迷mayoわずにwazuni 抱daきしめるよkishimeruyo
言葉kotobaよりyori強tsuyoくku