とても乾かわいてた あの夏なつの空気くうき
白しろいプリーツ広ひろげた 君きみのとても 無邪気むじゃきな姿すがた
まぶしい素足すあしの 指ゆびの形かたちまで
この僕ぼくを苦くるしめた 青あおく甘あまい 誘さそい
草くさの上うえで はだけた肩先かたさき
秘密ひみつめいた光ひかりを 浴あびてそれからの
時ときは流ながれた
それでも夏なつは来くる わかば萌もえ立たち
いくつ試練しれんを 愛あいは重かさねてく
けだるく熟じゅくす夏なつに 記憶きおくだけ甘あまく
幻まぼろしのひと
むせる葉陰はかげから 僕ぼくを呼よぶ声こえは
今いまも沸わき立たつ想おもい 誘さそいながら 消きえる
夏なつの甘あまい めまい
とてもtotemo乾kawaいてたiteta あのano夏natsuのno空気kuuki
白shiroいiプリpuriーツtsu広hiroげたgeta 君kimiのとてもnototemo 無邪気mujakiなna姿sugata
まぶしいmabushii素足suashiのno 指yubiのno形katachiまでmade
このkono僕bokuをwo苦kuruしめたshimeta 青aoくku甘amaいi 誘sasoいi
草kusaのno上ueでde はだけたhadaketa肩先katasaki
秘密himitsuめいたmeita光hikariをwo 浴aびてそれからのbitesorekarano
時tokiはha流nagaれたreta
それでもsoredemo夏natsuはha来kuるru わかばwakaba萌moえe立taちchi
いくつikutsu試練shirenをwo 愛aiはha重kasaねてくneteku
けだるくkedaruku熟jukuすsu夏natsuにni 記憶kiokuだけdake甘amaくku
幻maboroshiのひとnohito
むせるmuseru葉陰hakageからkara 僕bokuをwo呼yoぶbu声koeはha
今imaもmo沸waきki立taつtsu想omoいi 誘sasoいながらinagara 消kiえるeru
夏natsuのno甘amaいi めまいmemai