北風きたかぜよ オロロン鳥どりよ
雪ゆきの来くる 夜よるを教おしえて
誰だれかを なつかしく
想おもい出だせる日ひまで
この空そらあおぎながら
一人ひとり暮くらすから
波なみしぶき 透すけて行いく空そら
かよい船ぶね いつ止とまるやら
今いますぐ 帰かえりたい
町まちも暮くらしも無なくて
振ふり向むく胸むねの中なかに
熱あつい涙なみだだけ
旅心たびごころ 涙なみだの袋ふくろ
ぶらさげて どこまで行いこう
いつかは さいはての
島しまのつきない嘆なげき
優やさしい想おもい出でに
変かわるのだろうか
北風kitakazeよyo オロロンororon鳥doriよyo
雪yukiのno来kuるru 夜yoruをwo教oshiえてete
誰dareかをkawo なつかしくnatsukashiku
想omoいi出daせるseru日hiまでmade
このkono空soraあおぎながらaoginagara
一人hitori暮kuらすからrasukara
波namiしぶきshibuki 透suけてkete行iくku空sora
かよいkayoi船bune いつitsu止toまるやらmaruyara
今imaすぐsugu 帰kaeりたいritai
町machiもmo暮kuらしもrashimo無naくてkute
振fuりri向muくku胸muneのno中nakaにni
熱atsuいi涙namidaだけdake
旅心tabigokoro 涙namidaのno袋fukuro
ぶらさげてburasagete どこまでdokomade行iこうkou
いつかはitsukaha さいはてのsaihateno
島shimaのつきないnotsukinai嘆nageきki
優yasaしいshii想omoいi出deにni
変kaわるのだろうかwarunodarouka