夜よるの浜辺はまべの 海鳥うみどりも
親おやを呼よぶのか 哀かなしく啼ないて
何歳いくつになっても 母はは恋こいし
波なみに揺ゆられて 運はこばれて来きた
貝かいがらを 耳みみにあてれば
遠とおくに聞きこえる 子守唄こもりうた
背せに負おわれた ぬくもりを
胸むねが今いまでも 忘わすれていない
何歳いくつになっても 母はは恋こいし
あの日ひ別わかれた 海辺うみべの町まちで
逢あいたさに 枕まくら濡ぬらして
小ちいさく歌うたった 子守唄こもりうた
涙なみだいっぱい 抱だきしめて
強つよい男おとこに なれよと言いった
何歳いくつになっても 母はは恋こいし
一目ひとめ逢あいたい 達者たっしゃだろうか
貝かいがらを 海うみに返かえせば
波間なみまに聞きこえる 子守唄こもりうた
波間なみまに聞きこえる 子守唄こもりうた
夜yoruのno浜辺hamabeのno 海鳥umidoriもmo
親oyaをwo呼yoぶのかbunoka 哀kanaしくshiku啼naいてite
何歳ikutsuになってもninattemo 母haha恋koiしshi
波namiにni揺yuられてrarete 運hakoばれてbarete来kiたta
貝kaiがらをgarawo 耳mimiにあてればniatereba
遠tooくにkuni聞kiこえるkoeru 子守唄komoriuta
背seにni負oわれたwareta ぬくもりをnukumoriwo
胸muneがga今imaでもdemo 忘wasuれていないreteinai
何歳ikutsuになってもninattemo 母haha恋koiしshi
あのano日hi別wakaれたreta 海辺umibeのno町machiでde
逢aいたさにitasani 枕makura濡nuらしてrashite
小chiiさくsaku歌utaったtta 子守唄komoriuta
涙namidaいっぱいippai 抱daきしめてkishimete
強tsuyoいi男otokoにni なれよとnareyoto言iったtta
何歳ikutsuになってもninattemo 母haha恋koiしshi
一目hitome逢aいたいitai 達者tassyaだろうかdarouka
貝kaiがらをgarawo 海umiにni返kaeせばseba
波間namimaにni聞kiこえるkoeru 子守唄komoriuta
波間namimaにni聞kiこえるkoeru 子守唄komoriuta