岬みさき廻まわれば 君きみ住すむ町まちか
入江いりえづたいを 汽車きしゃは行いく
啼なけ 啼なけ 汽笛きてき 夜空よぞらを駆かけて
ひとり来きたんだ 逢あいたくなって
霧きりが流ながれる 北きたの町まち
君きみの名前なまえを デッキで呼よべば
泣ないているよな 窓まどの月つき
飛とべ 飛とべ カモメ 翼つばさを広ひろげ
俺おれに勇気ゆうきが あの時ときあれば
君きみを奪うばった はずなのに
胸むねの鼓動こどうに 車輪しゃりんの音おとに
遠とおい想おもい出で 駆かけ巡めぐる
呼よべ 呼よべ 汽笛きてき 帰かえらぬ日々ひびを
夜明よあけ間近まぢかの 改札かいさつぬけりゃ
噂うわさとぎれて 潮風かぜばかり
岬misaki廻mawaればreba 君kimi住suむmu町machiかka
入江irieづたいをdutaiwo 汽車kisyaはha行iくku
啼naけke 啼naけke 汽笛kiteki 夜空yozoraをwo駆kaけてkete
ひとりhitori来kiたんだtanda 逢aいたくなってitakunatte
霧kiriがga流nagaれるreru 北kitaのno町machi
君kimiのno名前namaeをwo デッキdekkiでde呼yoべばbeba
泣naいているよなiteiruyona 窓madoのno月tsuki
飛toべbe 飛toべbe カモメkamome 翼tsubasaをwo広hiroげge
俺oreにni勇気yuukiがga あのano時tokiあればareba
君kimiをwo奪ubaったtta はずなのにhazunanoni
胸muneのno鼓動kodouにni 車輪syarinのno音otoにni
遠tooいi想omoいi出de 駆kaけke巡meguるru
呼yoべbe 呼yoべbe 汽笛kiteki 帰kaeらぬranu日々hibiをwo
夜明yoaけke間近majikaのno 改札kaisatsuぬけりゃnukerya
噂uwasaとぎれてtogirete 潮風kazeばかりbakari