哀唄 歌詞 蒼井翔太 ふりがな付

さぁ唄うたいましょう この愛あいの唄うたを…

首筋くびすじを伝つたう契けいやくの蝶ちょう
霧夜きりやに紅あかい月つき 微笑ほほえんで
限かぎられた時間ときとわかっていても
瞳ひとみを逸そらせないまま…

水面みなもにうつるは
涙なみだを流ながす私わたしだけ…

さぁ忘わすれましょう 恋こいの大和撫子おひめさま
傷いたむ想おもい引ひき裂さいて
いつかこの叫さけびが消きえる日ひまで
真しんの華はなが咲さくまで
狂くるい奏かなでましょう…

心こころにさまよう 悲かなしみの蝶ちょう
握にぎりしめたこのぬくもりは
失うしないたくないと願ねがってみても
ただ うすれていくだけ

声こえを枯からして… 月夜つきよに照てらされ…

さぁ 唄うたいましょう 愛あいの大和撫子おひめさま
涙なみだの味噛あじかみ締しめて
忘わすれないように心こころの奥底おくそこ
そっと包つつみ込こみましょう

そして独ひとり…

咲さき乱みだれましょう 哀あいの大和撫子おひめさま
踏ふまれ 千切ちぎられてもかまわないわ
ひたすらに貴方だれかを想おもいながら
強つよく生いきて行いきましょう
凛りんと輝かがやいて…