夜更よふけのラジオ 小ちいさくして
溜息ためいきをついている
出だした葉書はがき読よまれなくても
今いまは慰なぐさめさ
あふれる若わかさ 机つくえの角かどで
けずり取とられるようで
時ときに僕ぼくも転ころげ回まわる
叫さけびたくなるよ
夢ゆめが大おおきすぎて
寝ねた子こを起おこす
だからさ もう一度いちどおやすみよ
ふる里さとよりも 遠とおい人ひとは
今いまは何なにをしている
裏表紙うらびょうしに似顔絵にがおえ書かけば
泣なき顔がおになるよ
思おもい出でつくる そんな間まもなく
離はなればなれになった
それが僕ぼくの青春せいしゅんなら
つまらなすぎるよ
恋こいが一人歩ひとりあるき
寝ねた子こを起おこす
だからさ 目めを閉とじておやすみよ
旅たびに出でようと さそう声こえに
身みを任まかせたくなるよ
貴方あなたの写真しゃしん胸むねに抱だけば
風かぜも変かわるだろう
山積やまづみにした 本ほんの中なかに
答こたえが見みえなければ
僕ぼくは何なにをしたらいいの
一人ひとりぼっちだよ
愛あいが目めを覚さまして
寝ねた子こを起おこす
だからさ 子守唄こもりうたで おやすみよ
夜更yofuけのkenoラジオrajio 小chiiさくしてsakushite
溜息tameikiをついているwotsuiteiru
出daしたshita葉書hagaki読yoまれなくてもmarenakutemo
今imaはha慰nagusaめさmesa
あふれるafureru若wakaさsa 机tsukueのno角kadoでde
けずりkezuri取toられるようでrareruyoude
時tokiにni僕bokuもmo転koroげge回mawaるru
叫sakeびたくなるよbitakunaruyo
夢yumeがga大ooきすぎてkisugite
寝neたta子koをwo起oこすkosu
だからさdakarasa もうmou一度ichidoおやすみよoyasumiyo
ふるfuru里satoよりもyorimo 遠tooいi人hitoはha
今imaはha何naniをしているwoshiteiru
裏表紙urabyoushiにni似顔絵nigaoe書kaけばkeba
泣naきki顔gaoになるよninaruyo
思omoいi出deつくるtsukuru そんなsonna間maもなくmonaku
離hanaればなれになったrebanareninatta
それがsorega僕bokuのno青春seisyunならnara
つまらなすぎるよtsumaranasugiruyo
恋koiがga一人歩hitoriaruきki
寝neたta子koをwo起oこすkosu
だからさdakarasa 目meをwo閉toじておやすみよjiteoyasumiyo
旅tabiにni出deようとyouto さそうsasou声koeにni
身miをwo任makaせたくなるよsetakunaruyo
貴方anataのno写真syashin胸muneにni抱daけばkeba
風kazeもmo変kaわるだろうwarudarou
山積yamaduみにしたminishita 本honのno中nakaにni
答kotaえがega見miえなければenakereba
僕bokuはha何naniをしたらいいのwoshitaraiino
一人hitoriぼっちだよbotchidayo
愛aiがga目meをwo覚saましてmashite
寝neたta子koをwo起oこすkosu
だからさdakarasa 子守唄komoriutaでde おやすみよoyasumiyo