雨ふり 歌詞 秀吉 ふりがな付

あの空そらが泣ないていたのは
あなたに触ふれるためでしょう
伝つたえたい気持きもちを言いえないまま
さらさらと降ふりつづくのです

あの花はなが泣ないていたのは
あなたに出会であうためでしょう
重かさなる心こころを想おもいながら
ひらひらと枯かれてくのです

あめあめふれふれ 出会であいと別わかれに
すれちがってこぼれ落おちてく あめあめ

あの道みちが泣ないていたのは
あなたと笑わらうためでしょう
時ときがたてば思おもい返かえすように
ひっそりと乾かわいてくのです

あの夢ゆめが泣ないていたのは
あなたに気きづいてほしかったのでしょう
傷きずつき傷きずつき忘わすれながら
きらきらとぼやけてくのです

あめあめふれふれ 時間じかんの流ながれに
古ふるぼけて破やぶり捨すててく あめあめ

あの星ほしが泣ないていたのは
あの海うみが泣ないていたのは

あめあめふれふれ 世界せかいの果はての果はてまで
汚よごれたその雫しずくで洗あらってね
あめあめあめふれふれ あめあめふれ
心こころと心こころの間あいだに ふれふれ