夢ゆめのかけら
集あつめた場所ばしょがあるという
そう あの砂漠さばくの向むこう
熱あつい砂すなにすべて埋うずもれてる
失うしなわれてしまった
私わたしは枯かれた井戸いどで
丸まるい月つきを頼たよりに
暗闇くらやみを旅たびして
はるか地平線ちへいせんはのびる
そう どこまでも行いこう
遠とおい声こえはこだましている
雲くもはやがて
水みずを
たたえ
雨あめを呼よぶ
蜃気楼しんきろうの世界せかいは
今いま消きえてく
泣なきながら
生うまれた日ひの
涙なみだを集あつめて
肩かたのぬくもりを
胸むねにあふれさせて
すべての 思おもい出でを
両手りょうてに抱かかえる
砂すなに飲のみ込こまれた夢ゆめが
すべて消きえるその日ひまで
遠とおい町まちに
あなたが いてくれたらいい
そう あの砂漠さばくの向むこう
幾千いくせんの人ひとが眠ねむっている
砕くだけ散ちってしまった
私わたしは夢ゆめの中なかで
何度なんどもあなたを呼よぶ
届とどかないとしても
同おなじ月つきが闇やみを照てらす
そう ここまで来きている
悲かなしみが こだましている
森もりはやがて
水みずを
たたえ
川かわになる
幻まぼろしはかなたに
運はこばれてく
永遠えいえんを
信しんじた日ひの
行方ゆくえをたどって
消きえる 言葉ことばたちを
胸むねに刻きざみ込こんで
すべてを もう1度ど
風かぜに乗のせて送おくる
いつかまたどこかで会あえる
すべてを知しるその場所ばしょで
遠とおい朝あさの
涙なみだを集あつめて
肩かたのぬくもりを
胸むねにあふれさせて
あなたの 思おもい出でを
両手りょうてに抱かかえる
砂すなに飲のみ込こまれた夢ゆめが
すべて消きえるその日ひまで
夢yumeのかけらnokakera
集atsuめたmeta場所basyoがあるというgaarutoiu
そうsou あのano砂漠sabakuのno向muこうkou
熱atsuいi砂sunaにすべてnisubete埋uzuもれてるmoreteru
失ushinaわれてしまったwareteshimatta
私watashiはha枯kaれたreta井戸idoでde
丸maruいi月tsukiをwo頼tayoりにrini
暗闇kurayamiをwo旅tabiしてshite
はるかharuka地平線chiheisenはのびるhanobiru
そうsou どこまでもdokomademo行iこうkou
遠tooいi声koeはこだましているhakodamashiteiru
雲kumoはやがてhayagate
水mizuをwo
たたえtatae
雨ameをwo呼yoぶbu
蜃気楼shinkirouのno世界sekaiはha
今ima消kiえてくeteku
泣naきながらkinagara
生uまれたmareta日hiのno
涙namidaをwo集atsuめてmete
肩kataのぬくもりをnonukumoriwo
胸muneにあふれさせてniafuresasete
すべてのsubeteno 思omoいi出deをwo
両手ryouteにni抱kakaえるeru
砂sunaにni飲noみmi込koまれたmareta夢yumeがga
すべてsubete消kiえるそのerusono日hiまでmade
遠tooいi町machiにni
あなたがanataga いてくれたらいいitekuretaraii
そうsou あのano砂漠sabakuのno向muこうkou
幾千ikusenのno人hitoがga眠nemuっているtteiru
砕kudaけke散chiってしまったtteshimatta
私watashiはha夢yumeのno中nakaでde
何度nandoもあなたをmoanatawo呼yoぶbu
届todoかないとしてもkanaitoshitemo
同onaじji月tsukiがga闇yamiをwo照teらすrasu
そうsou ここまでkokomade来kiているteiru
悲kanaしみがshimiga こだましているkodamashiteiru
森moriはやがてhayagate
水mizuをwo
たたえtatae
川kawaになるninaru
幻maboroshiはかなたにhakanatani
運hakoばれてくbareteku
永遠eienをwo
信shinじたjita日hiのno
行方yukueをたどってwotadotte
消kiえるeru 言葉kotobaたちをtachiwo
胸muneにni刻kizaみmi込koんでnde
すべてをsubetewo もうmou1度do
風kazeにni乗noせてsete送okuるru
いつかまたどこかでitsukamatadokokade会aえるeru
すべてをsubetewo知shiるそのrusono場所basyoでde
遠tooいi朝asaのno
涙namidaをwo集atsuめてmete
肩kataのぬくもりをnonukumoriwo
胸muneにあふれさせてniafuresasete
あなたのanatano 思omoいi出deをwo
両手ryouteにni抱kakaえるeru
砂sunaにni飲noみmi込koまれたmareta夢yumeがga
すべてsubete消kiえるそのerusono日hiまでmade