朝あさ・日ひが差さした さあカーテンを開ひらいて
又また・一日いちにちが はじまり終おわるのね、切せつないね
よく 泣なく癖くせは くよくよ虫むしが湧わくのなら
きみ 笑わらったら 笑わらって手てを振ふるね、切せつないね
心配しんぱいは無ないさ 今いまは8月がつだから ふふふ
雨あめがもし降ふっても 夜よるはまだ遠とおい筈はずだから
「さっきからそこでじっとずっと見みてるきみ、
許ゆるしてあげて もう大丈夫だいじょうぶ。」
折おり曲まげた心こころ そっと開ひらくから
信しんじられるね? 目めを閉とじて
前髪まえがみが伸のびた 時ときが過すぎるのを教おしえて
きみ 曇くもるのは わすれんぼのせいだね、ごめんね。
白しろいカーテンに 刺繍ししゅうした花はなは
優やさしい緑みどりに包つつまれてるから 咲さいてるよ
「泣ないてばかりで何なにも聞きこえちゃいないきみ、
許ゆるしたげる もう大丈夫だいじょうぶ。」
辛つらさや幸しあわせは計はかれないのよ
涙なみだを拭ふいて
何気なにげなく落おちた きみの言葉ことばは羽根はねを持もって
翔とんでゆく先さきは たぶん まだ誰だれも知しらないけど
「さっきからそこでじっとずっと見みてるきみ、
許ゆるしてあげて もう大丈夫だいじょうぶ。」
折おり曲まげた心こころ そっと開ひらくから
信しんじられるね?
「泣ないてばかりで何なにも聞きこえちゃいないきみ、
許ゆるしたげる もう大丈夫だいじょうぶ。」
辛つらさや幸しあわせは計はかれないのよ
涙なみだを拭ふいて 手てを見みせて
朝asa・日hiがga差saしたshita さあsaaカkaーテンtenをwo開hiraいてite
又mata・一日ichinichiがga はじまりhajimari終oわるのねwarunone、切setsuないねnaine
よくyoku 泣naくku癖kuseはha くよくよkuyokuyo虫mushiがga湧waくのならkunonara
きみkimi 笑waraったらttara 笑waraってtte手teをwo振fuるねrune、切setsuないねnaine
心配shinpaiはha無naいさisa 今imaはha8月gatsuだからdakara ふふふfufufu
雨ameがもしgamoshi降fuってもttemo 夜yoruはまだhamada遠tooいi筈hazuだからdakara
「さっきからそこでじっとずっとsakkikarasokodejittozutto見miてるきみterukimi、
許yuruしてあげてshiteagete もうmou大丈夫daijoubu。」
折oりri曲maげたgeta心kokoro そっとsotto開hiraくからkukara
信shinじられるねjirarerune? 目meをwo閉toじてjite
前髪maegamiがga伸noびたbita 時tokiがga過suぎるのをgirunowo教oshiえてete
きみkimi 曇kumoるのはrunoha わすれんぼのせいだねwasurenbonoseidane、ごめんねgomenne。
白shiroいiカkaーテンtenにni 刺繍shisyuuしたshita花hanaはha
優yasaしいshii緑midoriにni包tsutsuまれてるからmareterukara 咲saいてるよiteruyo
「泣naいてばかりでitebakaride何naniもmo聞kiこえちゃいないきみkoechainaikimi、
許yuruしたげるshitageru もうmou大丈夫daijoubu。」
辛tsuraさやsaya幸shiawaせはseha計hakaれないのよrenainoyo
涙namidaをwo拭fuいてite
何気nanigeなくnaku落oちたchita きみのkimino言葉kotobaはha羽根haneをwo持moってtte
翔toんでゆくndeyuku先sakiはha たぶんtabun まだmada誰dareもmo知shiらないけどranaikedo
「さっきからそこでじっとずっとsakkikarasokodejittozutto見miてるきみterukimi、
許yuruしてあげてshiteagete もうmou大丈夫daijoubu。」
折oりri曲maげたgeta心kokoro そっとsotto開hiraくからkukara
信shinじられるねjirarerune?
「泣naいてばかりでitebakaride何naniもmo聞kiこえちゃいないきみkoechainaikimi、
許yuruしたげるshitageru もうmou大丈夫daijoubu。」
辛tsuraさやsaya幸shiawaせはseha計hakaれないのよrenainoyo
涙namidaをwo拭fuいてite 手teをwo見miせてsete