寒さむがりな肩かたに
季節きせつを感かんじて
すくんだ胸むね 抱だいて歩あるく
あなたがいた頃ころ
すれ違ちがう人ひとも
こんな街まちも 優やさしかった
ねぇ
哀かなしいことが ある度たび いつも
なつかしい歌うた 思おもい出だすって
口笛くちぶえ、吹ふいてたね
ただ何なにもかも 夢ゆめに変かえられるほど わたしたち
強つよくなれない代かわりにいつも そっと心こころ 寄よせて
瞳ひとみに眠ねむる涙なみだ 起おこさないよう くちづさんだ
あの歌うたがほんとうに 好すきだった あなたが
あなたが遠とおい
三日月みかづきがとまる
ビルの影かげを踏ふみ
ひとり、夏なつの終おわりを見みた
でも
ほんのわずかな 愛あいのためだけ
生いきてみるのは 忘わすれたくない
あなたじゃなくっても
ただ何なにもかも 憶病おくびょうにする 幸しあわせも知しって
私わたしの心こころはつい、素直すなおになれないの 今いまは
雨あめにもたれて 夢見ゆめみるように瞳ひとみを閉とじたら
ため息いきがくちづさむ あの日ひの、あの日ひの せつないメロディ
寒samuがりなgarina肩kataにni
季節kisetsuをwo感kanじてjite
すくんだsukunda胸mune 抱daいてite歩aruくku
あなたがいたanatagaita頃koro
すれsure違chigaうu人hitoもmo
こんなkonna街machiもmo 優yasaしかったshikatta
ねぇnee
哀kanaしいことがshiikotoga あるaru度tabi いつもitsumo
なつかしいnatsukashii歌uta 思omoいi出daすってsutte
口笛kuchibue、吹fuいてたねitetane
ただtada何naniもかもmokamo 夢yumeにni変kaえられるほどerareruhodo わたしたちwatashitachi
強tsuyoくなれないkunarenai代kaわりにいつもwariniitsumo そっとsotto心kokoro 寄yoせてsete
瞳hitomiにni眠nemuるru涙namida 起oこさないようkosanaiyou くちづさんだkuchidusanda
あのano歌utaがほんとうにgahontouni 好suきだったkidatta あなたがanataga
あなたがanataga遠tooいi
三日月mikadukiがとまるgatomaru
ビルbiruのno影kageをwo踏fuみmi
ひとりhitori、夏natsuのno終oわりをwariwo見miたta
でもdemo
ほんのわずかなhonnowazukana 愛aiのためだけnotamedake
生iきてみるのはkitemirunoha 忘wasuれたくないretakunai
あなたじゃなくってもanatajanakuttemo
ただtada何naniもかもmokamo 憶病okubyouにするnisuru 幸shiawaせもsemo知shiってtte
私watashiのno心kokoroはついhatsui、素直sunaoになれないのninarenaino 今imaはha
雨ameにもたれてnimotarete 夢見yumemiるようにruyouni瞳hitomiをwo閉toじたらjitara
ためtame息ikiがくちづさむgakuchidusamu あのano日hiのno、あのano日hiのno せつないsetsunaiメロディmerodi