明日あしたに賭かけてる 男おとこの夢ゆめの
邪魔じゃまになっては いけないの
分わかりながらも 心こころの内うちは
貴方あなたを止とめたい 冬ふゆの駅えき
おばこ吹雪ふぶきよ ひと荒あれ荒あれて
上のぼり列車れっしゃを 出ださないで
ねぶり流ながしの 提灯ちょうちん揺ゆれて
秋田あきた竿燈かんとう 夏なつまつり
竿さおを片手かたてに 大見得おおみえ切きった
半纏はんてん姿すがたに ひと目め惚ほれ
おばこ十八じゅうはち 逢瀬おうせのたびに
胸むねを焦こがした 紺こんがすり
きっと戻もどって 私わたしの許もとへ
嫁よめに行いかない それまでは
走はしる列車れっしゃを 追おってはみても
ホームのはずれで 行いき止どまり
おばこ吹雪ふぶきよ 送おくって行いって
従ついて行いけない その先さきは
明日ashitaにni賭kaけてるketeru 男otokoのno夢yumeのno
邪魔jamaになってはninatteha いけないのikenaino
分waかりながらもkarinagaramo 心kokoroのno内uchiはha
貴方anataをwo止toめたいmetai 冬fuyuのno駅eki
おばこobako吹雪fubukiよyo ひとhito荒aれre荒aれてrete
上noboりri列車ressyaをwo 出daさないでsanaide
ねぶりneburi流nagaしのshino 提灯chouchin揺yuれてrete
秋田akita竿燈kantou 夏natsuまつりmatsuri
竿saoをwo片手katateにni 大見得oomie切kiったtta
半纏hanten姿sugataにni ひとhito目me惚hoれre
おばこobako十八juuhachi 逢瀬ouseのたびにnotabini
胸muneをwo焦koがしたgashita 紺konがすりgasuri
きっとkitto戻modoってtte 私watashiのno許motoへhe
嫁yomeにni行iかないkanai それまではsoremadeha
走hashiるru列車ressyaをwo 追oってはみてもttehamitemo
ホhoームmuのはずれでnohazurede 行iきki止doまりmari
おばこobako吹雪fubukiよyo 送okuってtte行iってtte
従tsuいてite行iけないkenai そのsono先sakiはha