北きたの窓まどから 見みえるのは
ネオンで変かわる 川かわの色いろ
赤あかい川かわなら あの人ひとの
ぬくもりやさしさ 思おもい出だす
青あおい川かわなら あの夜よるの
別わかれに泣ないた なみだ川がわ
冬ふゆの風鈴ふうりん 風かぜに鳴なる
チリリンチリと 鳴なって止やむ
いのち丸まるごと 差さし出だして
あなたに預あずけた 恋こいでした
飲のめぬお酒さけの ちからまで
借かりては泣ないた なみだ川かわ
夢ゆめを積つんでは また崩くずす
子供こどものような 人ひとでした
おんなごころの 切せつなさも
背中せなかで聞きくよな 人ひとでした
今いまも淋さびしい 面影おもかげが
消きえては浮うかぶ なみだ川がわ
北kitaのno窓madoからkara 見miえるのはerunoha
ネオンneonでde変kaわるwaru 川kawaのno色iro
赤akaいi川kawaならnara あのano人hitoのno
ぬくもりやさしさnukumoriyasashisa 思omoいi出daすsu
青aoいi川kawaならnara あのano夜yoruのno
別wakaれにreni泣naいたita なみだnamida川gawa
冬fuyuのno風鈴fuurin 風kazeにni鳴naるru
チリリンチリchiririnchiriとto 鳴naってtte止yaむmu
いのちinochi丸maruごとgoto 差saしshi出daしてshite
あなたにanatani預azuけたketa 恋koiでしたdeshita
飲noめぬおmenuo酒sakeのno ちからまでchikaramade
借kaりてはriteha泣naいたita なみだnamida川kawa
夢yumeをwo積tsuんではndeha またmata崩kuzuすsu
子供kodomoのようなnoyouna 人hitoでしたdeshita
おんなごころのonnagokorono 切setsuなさもnasamo
背中senakaでde聞kiくよなkuyona 人hitoでしたdeshita
今imaもmo淋sabiしいshii 面影omokageがga
消kiえてはeteha浮uかぶkabu なみだnamida川gawa