光風 歌詞 橋本みゆき φなる・あぷろーち ED ふりがな付

サラサラ降ふり注そそぐ陽射ひざしが
冷つめたい空気くうきを溶とかして

梢こずえに並ならんでる小ちいさなつぼみ
はにかんでるように微笑ほほえむ

肩かた並ならべ歩あるけばよみがえる
ケンカしたことも はしゃいだことも

横顔よこがお見上みあげ「好すき」とつぶやくの
返事へんじくれないけれどわかるよ

そっぽ向むくのはいつも照てれたとき
答こたえは……二歩にほ歩あるいた後あとかな?

粉雪こゆきの降ふり積つんだ街角まちかど
いつしか木枯こがらし途絶とだえて

かすかに色いろづいた 花はなびら ふわり
微風かぜに誘さそわれて宙ちゅうを舞まう

明日あしたから二人ふたりでたどる道みち
傷きずつけあう日ひも 支ささえあう日ひも

並木道なみきみち 途切とぎれたら立たち止どまる
振ふり返かえる眼差まなざしに微笑わらうの
そっと手てを差さし伸のべて見みつめるよ

温ぬくもり……ねぇ、感かんじていたいの

振ふり向むけばあなたがそこにいる
過去おもいでの夜よるも
未来むかえるの朝あさも

悲かなしみも苦くるしみも怖こわくない
一緒いっしょならどんなこと起おきても
巡めぐり会あえた奇跡きせきが味方みかたなの
隣となりにいるよ

並木道なみきみち 途切とぎれたら立たち止どまる
振ふり返かえる眼差まなざしに微笑わらうの
そっと手てを差さし伸のべて見みつめるよ
温ぬくもり……ねぇ、感かんじていたいの