洗あらいざらしの 矢やがすりの
どこにかくれた 酒場さかばの匂におい
それがほんとの おまえだね
送おくるつもりが ころがりこんで
さめてまぶしい 朝あさの部屋へや
風呂屋ふろやがえりの たわむれに
おれの背中せなかに おぶさるおんな
そんな甘あまえも かわいいが
明日あしたの約束やくそく できないおれが
なぜかつらくて 気きが重おもい
更ふけて路地ろじうら 小走こばしりに
かえる姿すがたが 瞼まぶたにうかぶ
つけておいたよ 窓まどの灯あかりは
今いまのうちなら おまえもきっと
通とおり雨あめだと 忘わすれるさ
洗araいざらしのizarashino 矢yaがすりのgasurino
どこにかくれたdokonikakureta 酒場sakabaのno匂nioいi
それがほんとのsoregahontono おまえだねomaedane
送okuるつもりがrutsumoriga ころがりこんでkorogarikonde
さめてまぶしいsametemabushii 朝asaのno部屋heya
風呂屋furoyaがえりのgaerino たわむれにtawamureni
おれのoreno背中senakaにni おぶさるおんなobusaruonna
そんなsonna甘amaえもemo かわいいがkawaiiga
明日ashitaのno約束yakusoku できないおれがdekinaiorega
なぜかつらくてnazekatsurakute 気kiがga重omoいi
更fuけてkete路地rojiうらura 小走kobashiりにrini
かえるkaeru姿sugataがga 瞼mabutaにうかぶniukabu
つけておいたよtsuketeoitayo 窓madoのno灯akariはha
今imaのうちならnouchinara おまえもきっとomaemokitto
通tooりri雨ameだとdato 忘wasuれるさrerusa