何なんのために やすらぎに 背せをむけて
何なんのために ひとり行いく 日暮ひぐれ坂さか
ほこりによごれた 上着うわぎを肩かたに
出逢であいと別わかれ 今日きょうもかさねる
ふりむいたら なにもかも くずれ去さる
ふりむかずに ひとり行いく 日暮ひぐれ坂ざか
夢ゆめは遠とおく 傷きずついて たおれても
夢ゆめの重おもさ なげくまい 日暮ひぐれ坂さか
ネオンの灯あかりは はなやかだけど
吹ふきすぎてゆく 風かぜは冷つめたい
風かぜの中なかで ひらく花はな 枯かれる花はな
風かぜに吹ふかれ ひとり行いく 日暮ひぐれ坂ざか
かがやき忘わすれた 都会とかいの星ほしよ
ささくれだった 人ひとの心こころよ
遠とおい道みちの はてで呼よぶ ものはなに
遠とおい道みちを ひとり行いく 日暮ひぐれ坂ざか
何nanのためにnotameni やすらぎにyasuragini 背seをむけてwomukete
何nanのためにnotameni ひとりhitori行iくku 日暮higuれre坂saka
ほこりによごれたhokoriniyogoreta 上着uwagiをwo肩kataにni
出逢deaいとito別wakaれre 今日kyouもかさねるmokasaneru
ふりむいたらfurimuitara なにもかもnanimokamo くずれkuzure去saるru
ふりむかずにfurimukazuni ひとりhitori行iくku 日暮higuれre坂zaka
夢yumeはha遠tooくku 傷kizuついてtsuite たおれてもtaoretemo
夢yumeのno重omoさsa なげくまいnagekumai 日暮higuれre坂saka
ネオンneonのno灯akaりはriha はなやかだけどhanayakadakedo
吹fuきすぎてゆくkisugiteyuku 風kazeはha冷tsumeたいtai
風kazeのno中nakaでde ひらくhiraku花hana 枯kaれるreru花hana
風kazeにni吹fuかれkare ひとりhitori行iくku 日暮higuれre坂zaka
かがやきkagayaki忘wasuれたreta 都会tokaiのno星hoshiよyo
ささくれだったsasakuredatta 人hitoのno心kokoroよyo
遠tooいi道michiのno はてでhatede呼yoぶbu ものはなにmonohanani
遠tooいi道michiをwo ひとりhitori行iくku 日暮higuれre坂zaka