流氷りゅうひょうの街まちの 片隅かたすみで
心こころにしみ込こむ 優やさしさは
涙なみだおく 露草つゆくさか
ひそやかな ひとよ
すまじきは恋こいの 戯たわむれか
心こころのなごみの 華はなやぎも
ひとむれの つわぶきか
隠かくれ咲さく 花はなよ
白しろくて細ほそい 首くびすじの
ほつれ毛げあたり 忍しのび寄よる
別わかれの影かげを ふり払はらい
笑顔えがおばかりを 見みせていた
流氷りゅうひょうの街まちを 背せにすれば
心こころにさし込こむ 悲かなしさは
ひたむきな 追おい風かぜか
散ちり花ばなの 夢ゆめよ
流氷ryuuhyouのno街machiのno 片隅katasumiでde
心kokoroにしみnishimi込koむmu 優yasaしさはshisaha
涙namidaおくoku 露草tsuyukusaかka
ひそやかなhisoyakana ひとよhitoyo
すまじきはsumajikiha恋koiのno 戯tawamuれかreka
心kokoroのなごみのnonagomino 華hanaやぎもyagimo
ひとむれのhitomureno つわぶきかtsuwabukika
隠kakuれre咲saくku 花hanaよyo
白shiroくてkute細hosoいi 首kubiすじのsujino
ほつれhotsure毛geあたりatari 忍shinoびbi寄yoるru
別wakaれのreno影kageをwo ふりfuri払haraいi
笑顔egaoばかりをbakariwo 見miせていたseteita
流氷ryuuhyouのno街machiをwo 背seにすればnisureba
心kokoroにさしnisashi込koむmu 悲kanaしさはshisaha
ひたむきなhitamukina 追oいi風kazeかka
散chiりri花banaのno 夢yumeよyo