散ちらかった心こころを片付かたづけて
止とまった時間じかんはここに置おいてこう
ドアのノブを回まわして
青あおい鳥とり 探さがしに行いく
白しろい雲くもを見みつめながら歩あるく
少すこしまぶしそうにしてる人ひとが
自転車じてんしゃで影かげを追おい越こしていく
無邪気むじゃきに笑わらった柔やわらかな顔かお
当あたり前まえの時間じかんのその中なかにちりばめられた
幸しあわせのかけら つなげていこう
響ひびき広ひろがるように
ひんやりとした大おおきな木きの下した
ベンチに座すわる私わたしのつかの間ま
風かぜが頬ほおに呼よびかけ
木漏こもれ日びの粒つぶがゆっくり降ふり注そそいで
嬉うれしそうな空そらを見みていると
痛いたみが少すこし残のこってた
胸むねの奥おくにある傷きずあとも
そんなのどうでもよくなってく
高たかい空そらが光ひかった
当あたり前まえの時間じかんのその中なかにちりばめられた
幸しあわせの音おとを 拾ひろっていこう
響ひびき広ひろがるように
白しろい雲くも少すこし早はやく流ながれて
早足はやあしでまっすぐな道みちを行いく
じゃれるように風かぜがくすぐるから
気きの早はやい半袖はんそでがふくらんだ
まるで息吹いぶきが聞きこえてくるように
花壇かだんに並ならんでいる赤あかい花はな
お日様ひさまの可愛かわいい匂においがする
街まちを眺ながめながら
この坂さかを登のぼって
見慣みなれている部屋へやをのぞむ
当あたり前まえの時間じかんのその中なかにちりばめられた
幸しあわせのかけら つなげていこう
響ひびき広ひろがるように
当あたり前まえの時間じかんのその中なかにちりばめられた
幸しあわせの音おとを 拾ひろっていこう
響ひびき広ひろがるように
幸しあわせの鍵かぎを 見みつけたなら
開ひらかれていく自分じぶん
冴さえ渡わたる空そらに羽はばたく
青あおい鳥とりが1羽わ
愛いとしい時ときを告つげていた
散chiらかったrakatta心kokoroをwo片付kataduけてkete
止toまったmatta時間jikanはここにhakokoni置oいてこうitekou
ドアdoaのnoノブnobuをwo回mawaしてshite
青aoいi鳥tori 探sagaしにshini行iくku
白shiroいi雲kumoをwo見miつめながらtsumenagara歩aruくku
少sukoしまぶしそうにしてるshimabushisounishiteru人hitoがga
自転車jitensyaでde影kageをwo追oいi越koしていくshiteiku
無邪気mujakiにni笑waraったtta柔yawaらかなrakana顔kao
当aたりtari前maeのno時間jikanのそのnosono中nakaにちりばめられたnichiribamerareta
幸shiawaせのかけらsenokakera つなげていこうtsunageteikou
響hibiきki広hiroがるようにgaruyouni
ひんやりとしたhinyaritoshita大ooきなkina木kiのno下shita
ベンチbenchiにni座suwaるru私watashiのつかのnotsukano間ma
風kazeがga頬hooにni呼yoびかけbikake
木漏komoれre日biのno粒tsubuがゆっくりgayukkuri降fuりri注sosoいでide
嬉ureしそうなshisouna空soraをwo見miているとteiruto
痛itaみがmiga少sukoしshi残nokoってたtteta
胸muneのno奥okuにあるniaru傷kizuあともatomo
そんなのどうでもよくなってくsonnanodoudemoyokunatteku
高takaいi空soraがga光hikaったtta
当aたりtari前maeのno時間jikanのそのnosono中nakaにちりばめられたnichiribamerareta
幸shiawaせのseno音otoをwo 拾hiroっていこうtteikou
響hibiきki広hiroがるようにgaruyouni
白shiroいi雲kumo少sukoしshi早hayaくku流nagaれてrete
早足hayaashiでまっすぐなdemassuguna道michiをwo行iくku
じゃれるようにjareruyouni風kazeがくすぐるからgakusugurukara
気kiのno早hayaいi半袖hansodeがふくらんだgafukuranda
まるでmarude息吹ibukiがga聞kiこえてくるようにkoetekuruyouni
花壇kadanにni並naraんでいるndeiru赤akaいi花hana
おo日様hisamaのno可愛kawaiいi匂nioいがするigasuru
街machiをwo眺nagaめながらmenagara
このkono坂sakaをwo登noboってtte
見慣minaれているreteiru部屋heyaをのぞむwonozomu
当aたりtari前maeのno時間jikanのそのnosono中nakaにちりばめられたnichiribamerareta
幸shiawaせのかけらsenokakera つなげていこうtsunageteikou
響hibiきki広hiroがるようにgaruyouni
当aたりtari前maeのno時間jikanのそのnosono中nakaにちりばめられたnichiribamerareta
幸shiawaせのseno音otoをwo 拾hiroっていこうtteikou
響hibiきki広hiroがるようにgaruyouni
幸shiawaせのseno鍵kagiをwo 見miつけたならtsuketanara
開hiraかれていくkareteiku自分jibun
冴saえe渡wataるru空soraにni羽haばたくbataku
青aoいi鳥toriがga1羽wa
愛itoしいshii時tokiをwo告tsuげていたgeteita