飛とべないから この両手りょうてに 汚よごれた羽根はねを集あつめて
いつの日ひか 辿たどり着つく 遠とおい空そらへ
少年しょうねんのように 雲くもを眺ながめて
からっぽの明日あしたに ナイフをねだる
繰くり返かえす度たびに 虚むなしさは募つのり 傷きずつき温ぬくもり探さがすよ
飛とべないから この両手りょうてに 汚よごれた羽根はねを集あつめて
しわくちゃな笑顔えがおで 夢ゆめを見みる
飛とべないなら 見みつければいい 踏ふみにじられた翼つばさを
儚はかなくも かけがえのない 憧あこがれよ
ぬけがらのような 渇かわいた約束やくそく
ちっぽけな心こころが 誰だれかを責せめる
羽搏はばたく術すべなど 教おしえてくれずに それでも祈いのりは届とどくよ
飛とべないから この背中せなかに 刻きざんだ誓ちかいを信しんじて
びしょ濡ぬれに凍こごえて 歩あるいてゆく
飛とべないなら見上みあげればいい 夜よるの月つきも太陽たいようも
がむしゃらな眼差まなざしを 照てらしている
飛とべないから この両手りょうてに 汚よごれた羽根はねを集あつめて
しわくちゃな 笑顔えがおで 夢ゆめを見みる
飛とべないなら 見みつければいい 踏ふみにじられた翼つばさを
儚はかなくも かけがえのない 憧あこがれよ
飛とべないなら 見みつめればいい 陰かげりのないその瞳ひとみ
いつの日ひか 辿たどり着つく 遠とおい空そらへ
飛とべないから…
飛toべないからbenaikara このkono両手ryouteにni 汚yogoれたreta羽根haneをwo集atsuめてmete
いつのitsuno日hiかka 辿tadoりri着tsuくku 遠tooいi空soraへhe
少年syounenのようにnoyouni 雲kumoをwo眺nagaめてmete
からっぽのkarappono明日ashitaにni ナイフnaifuをねだるwonedaru
繰kuりri返kaeすsu度tabiにni 虚munaしさはshisaha募tsunoりri 傷kizuつきtsuki温nukuもりmori探sagaすよsuyo
飛toべないからbenaikara このkono両手ryouteにni 汚yogoれたreta羽根haneをwo集atsuめてmete
しわくちゃなshiwakuchana笑顔egaoでde 夢yumeをwo見miるru
飛toべないならbenainara 見miつければいいtsukerebaii 踏fuみにじられたminijirareta翼tsubasaをwo
儚hakanaくもkumo かけがえのないkakegaenonai 憧akogaれよreyo
ぬけがらのようなnukegaranoyouna 渇kawaいたita約束yakusoku
ちっぽけなchippokena心kokoroがga 誰dareかをkawo責seめるmeru
羽搏habataくku術subeなどnado 教oshiえてくれずにetekurezuni それでもsoredemo祈inoりはriha届todoくよkuyo
飛toべないからbenaikara このkono背中senakaにni 刻kizaんだnda誓chikaいをiwo信shinじてjite
びしょbisyo濡nuれにreni凍kogoえてete 歩aruいてゆくiteyuku
飛toべないならbenainara見上miaげればいいgerebaii 夜yoruのno月tsukiもmo太陽taiyouもmo
がむしゃらなgamusyarana眼差manazaしをshiwo 照teらしているrashiteiru
飛toべないからbenaikara このkono両手ryouteにni 汚yogoれたreta羽根haneをwo集atsuめてmete
しわくちゃなshiwakuchana 笑顔egaoでde 夢yumeをwo見miるru
飛toべないならbenainara 見miつければいいtsukerebaii 踏fuみにじられたminijirareta翼tsubasaをwo
儚hakanaくもkumo かけがえのないkakegaenonai 憧akogaれよreyo
飛toべないならbenainara 見miつめればいいtsumerebaii 陰kageりのないそのrinonaisono瞳hitomi
いつのitsuno日hiかka 辿tadoりri着tsuくku 遠tooいi空soraへhe
飛toべないからbenaikara…