木きの芽め流ながしの 雨あめも止やみ
月つきが出でました 天城山あまぎさん
夜よるの湯船ゆぶねに 徳利とっくりを浮うかべ
冷ひやで呑のんでた あのひとの
面影おもかげ恋こいし 胸むね恋こいし
十五夜じゅうごやの
月つきはまんまる 心こころは四角しかく
とんでゆきたや 遠とおい空そら
夢ゆめで逢あうよじゃ まだ遠とおい
昔むかしなつかし…夜よるの月つき
好すいて別わかれた あのひとは
何処どこでこの月つき 見みてるやら
よりを戻もどせぬ 湯ゆの街まちぐらし
ほめる相手あいてが 鴎かもめでは
おしゃれしたって つまんない
木kiのno芽me流nagaしのshino 雨ameもmo止yaみmi
月tsukiがga出deましたmashita 天城山amagisan
夜yoruのno湯船yubuneにni 徳利tokkuriをwo浮uかべkabe
冷hiやでyade呑noんでたndeta あのひとのanohitono
面影omokage恋koiしshi 胸mune恋koiしshi
十五夜juugoyaのno
月tsukiはまんまるhamanmaru 心kokoroはha四角shikaku
とんでゆきたやtondeyukitaya 遠tooいi空sora
夢yumeでde逢aうよじゃuyoja まだmada遠tooいi
昔mukashiなつかしnatsukashi…夜yoruのno月tsuki
好suいてite別wakaれたreta あのひとはanohitoha
何処dokoでこのdekono月tsuki 見miてるやらteruyara
よりをyoriwo戻modoせぬsenu 湯yuのno街machiぐらしgurashi
ほめるhomeru相手aiteがga 鴎kamomeではdeha
おしゃれしたってosyareshitatte つまんないtsumannai