紅葉 歌詞 島倉千代子 ふりがな付

笑わらわれますか まるで初恋はつこい
頬ほおのほてりが 止とめられないの
花はな咲さく春はるも まばゆい夏なつも
目めをふせながら 生いきてきたけど
見渡みわたせば紅葉こうよう 赤々あかあかと紅葉こうよう
私わたしを女おんなと 知しらせるの
きれいと言いって くれますか
芯しんまで抱だいて くれますか
はらはらと ほろほろと 秋あきに燃もえ
はらはらと ほろほろと 秋あきに燃もえ

臆病おくびょうなのよ 若わかくないから
昔むかし傷きずつき 泣ないたりしたわ
ひとさし指ゆびで 唇くちびるふさぎ
しゃべりすぎだと あなたは叱しかる
見渡みわたせば紅葉こうよう 赤々あかあかと紅葉こうよう
今更いまさら女おんなを ざわめかす
遅おくれた恋こいで いいですか
すなおに信しんじて いいですか
はらはらと ほろほろと 秋あきに燃もえ
はらはらと ほろほろと 秋あきに燃もえ

きれいと言いって くれますか
芯しんまで抱だいて くれますか
はらはらと ほろほろと 秋あきに燃もえ
はらはらと ほろほろと 秋あきに燃もえ