greenboy 歌詞 沢田研二 ふりがな付

道理どうり外はずれた大人おとなほど 哀あわれを感かんじるものはない
どうせ赤あかん坊ぼうに帰かえっていくと 遠とおい目めで笑わらう老人ろうじんは笑わらう
greenboy 上目使うわめづかいで 暗くらい笑顔えがおの少年しょうねんがいた
greenboy 駈かけっこ好すきな ひとり上手じょうずの君きみがいた

病気びょうきみたいな世界せかいなら 覗のぞいてみてやれ一度いちどだけ
一切合切いっさいがっさい何なにかを解ほつれば 明日あすが見みえる一いちから始はじめるさ
greenboy 泣なき虫むしだった 星ほしを見上みあげた少年しょうねんがいた
greenboy 危あぶなっかしい ガラスみたいな君きみがいた

きれいな大人おとな夢ゆめみてた ビートポップにとがってた
どうしようもなく生いきていく 空そらから墜おちるように歳としをとる

greenboy 風かぜに向むかって 髪かみをなびかせ少年しょうねんがいた
greenboy 太陽たいようの中なか 女神めがみみつけた君きみがいた
greenboy 荒あれ狂くるう海うみ 放ほうり出だされて少年しょうねんがいた
greenboy 地上ちじょうに果はてた 自分じぶんを見みてる君きみがいた
greenboy greenboy greenboy