ダリア 歌詞 平野綾 ふりがな付

もう泣なかないよ 君きみを想おもうから
不自然ふしぜんな言葉ことばでもやっと見付みつけた

逢あいたいよ 触ふれる恋こいが熱あつく芽吹めぶく
そばにいるよ それで寂さびしさ埋うまるならば

叫さけんでた夢ゆめのカケラ
強つよく強つよく抱だき締しめても
堪こたえきれずに 涙なみだ溢あふれた
まだ足たりないものは仕方しかたないと
呆あきれるくらい教おしえてくれた
何なにかひとつ捧ささげるなら
僕ぼくの想おもいを届とどけよう
足元あしもとには君きみとの軌跡きせき
少すこしくすぐったいその笑顔えがおも
これ以上いじょうないくらい 君きみだけだと思おもってた

瞳ひとみに映うつる 泣なき顔がおの僕ぼく
今いままでとは少すこし違ちがって見みえた

どうしてだろう こんなことで終おわるならば
思おもい出だすよ あの瞬間しゅんかんの気持きもちはなぜ

悲かなしみ気付きづくくらいなら
出逢であわなければよかったの?
想おもい出でより君きみに逢あいたい
ほら、涙なみだで心こころ潤うるおうように
伝つたえる術すべたくさんあるから
傷付きずつくこと恐おそれるなら
強つよさに憧あこがれたりしない
こうやって一歩いっぽ踏ふみ出だすの
過去かこに呼よばれたような気きがして
時間じかんを忘わすれるくらい 君きみといたいと思おもってた

咲さき誇ほこった一面いちめんの花はな
見みたことない幾千いくせんの星ほし
すべてはもう繋つながっていて
眩まばゆいよ 信しんじたあの頃ころにも
何一なにひとつ嘘うそはないよと
これからに答こたえはないが
きっと気付きづくことなんだろう
もうさよならなんて言いわない
確たしかな君きみの胸むねの花はなが
僕ぼくに可能かのうな限かぎり 愛あいと明日あしたを誓ちかってた