夕笛 歌詞
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
ながれくる 笛ふえの音ねきいて
きみ泣なけば わたしも泣ないた
初恋はつこいの ゆめのふるさと
おさげ髪かみ きみは十三じゅうさん
春はるくれば 乙女椿おとめつばきを
きみ摘つんで うかべた小川おがわ
おもいでは 花はなのよこがお
ふるさとへ いつの日ひかえる
屋敷町やしきまち ふるいあの町まち
月つきの夜よるを ながれる笛ふえに
きみ泣なくや 妻つまとなりても
あゝああ花はなも恋こいも かえらず
ながれゆく きみの夕笛ゆうぶえ
馬骨
2022/10/28 04:43
夕笛は日活歌謡映画1967年のものである・・ドラマ設定が舟木は心臓の持病を持ち、松原は舟木と恋人同士で会ったが、親の厳命で知らぬ人の処に嫁がされ苦労がたたり、眼を病みそこを抜け出す、そしてドイツ留学の直前舟木との再会が生じ、舟木はドイツ留学を諦め松原を東京の病院で治療させようとするが、心臓発作で他界、松原は舟木の墓標を抱いてこれも亡くなるという物語がバックの歌で・・君泣くや妻となりても、あゝ花も恋も帰らず、流れゆく君の夕笛である・・