心変こころがわりを 尋たずねてみても
あなたの心こころは 帰かえらない
唐人とうじん坂さかに 銀ぎんの雨あめ
石見いわみ路じひとり……
夢ゆめの花火はなびか 曼珠沙華まんじゅしゃげ
花はなを散ちらして あゝああ風かぜが立たつ
昔むかしそのまま 寄より添そうような
今夜こんやは温泉津ゆのつに泊とまります
生意気なまいきですが 湯上ゆあがりに
地酒じざけをちびり……
問とわず語がたりに 海鳴うみなりと
酔よってからんで あゝああ泣なきますか
五百羅漢ごひゃくらかんに お参まいりしたら
反そり橋ばし渡わたってバスに乗のる
金木犀きんもくせいが 匂においたつ
石見いわみ路じひとり……
未練みれんごころを 少すこしずつ
捨すてて笑顔えがおで あゝああ帰かえりたい
心変kokorogaわりをwariwo 尋tazuねてみてもnetemitemo
あなたのanatano心kokoroはha 帰kaeらないranai
唐人toujin坂sakaにni 銀ginのno雨ame
石見iwami路jiひとりhitori……
夢yumeのno花火hanabiかka 曼珠沙華manjusyage
花hanaをwo散chiらしてrashite あゝaa風kazeがga立taつtsu
昔mukashiそのままsonomama 寄yoりri添soうようなuyouna
今夜konyaはha温泉津yunotsuにni泊tomaりますrimasu
生意気namaikiですがdesuga 湯上yuagaりにrini
地酒jizakeをちびりwochibiri……
問toわずwazu語gataりにrini 海鳴uminaりとrito
酔yoってからんでttekarande あゝaa泣naきますかkimasuka
五百羅漢gohyakurakanにni おo参maiりしたらrishitara
反soりri橋bashi渡wataってtteバスbasuにni乗noるru
金木犀kinmokuseiがga 匂nioいたつitatsu
石見iwami路jiひとりhitori……
未練mirenごころをgokorowo 少sukoしずつshizutsu
捨suててtete笑顔egaoでde あゝaa帰kaeりたいritai