よみ:ぞく、つめたいあめ
続、冷たい雨 歌詞
-
cali≠gari
- 2019.8.28 リリース
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
何なにもない。
見みえない。
今日きょうも降ふりしきるのは、
笑わらえない心こころに彷徨さまよう終おわらない雨あめ…。
雨あめを着きた街角まちかどから傘かさの花はなが咲さき出だせば、
暗くらいアパートにあの日ひの僕ぼくを探さがしていた。
雨あめを着きた路地裏ろじうらでは傘かさの花はなが咲さき違ちがう。
目めに映うつる風景ふうけいにただ、立たち尽つくし、
影かげもない懐なつかしさを抱だきしめた。
空あき地ちを背せにして気怠けだるい僕ぼくは見上みあげてみた。
「やけに雨あめ音おとがうるさいね。」
篠突しのつく雨あめが僕ぼくの代かわりに泣ないてくれる。
独ひとりじゃ涙なみだも流ながせなくなった。
移うつりゆく季節きせつは街まちを変かえる。
好ずきだった雨あめの匂におい。
仄ほのめいた電線でんせんの道みち。
濡ぬれ描えがく面影おもかげにさよなら。
当あたり前まえな雨あめの日ひの、
ありふれた答こたえだった。
冷つめたい雨あめのあとで…。
あの日ひの悲かなしみを僕ぼくにくれないか?
無なくした思おもい出でを僕ぼくにくれないか?
打うち拉ひしがれていた日々ひびに会あえるなら、
僕ぼくが僕ぼくになれた意味いみをくれないか?
移うつりゆく季節きせつは僕ぼくも変かえる。
嬉うれしいこと。
悲かなしいこと。
何気なにげない沢山たくさんのこと。
新あたらしい明日あしたにさようなら。
当あたり前まえな雨あめの日ひの、
ありふれた答こたえだった。
冷つめたい雨あめのあとで…。
何なにもない。
見みえない。
今日きょうも降ふりしきるだけ。
見みえない。
今日きょうも降ふりしきるのは、
笑わらえない心こころに彷徨さまよう終おわらない雨あめ…。
雨あめを着きた街角まちかどから傘かさの花はなが咲さき出だせば、
暗くらいアパートにあの日ひの僕ぼくを探さがしていた。
雨あめを着きた路地裏ろじうらでは傘かさの花はなが咲さき違ちがう。
目めに映うつる風景ふうけいにただ、立たち尽つくし、
影かげもない懐なつかしさを抱だきしめた。
空あき地ちを背せにして気怠けだるい僕ぼくは見上みあげてみた。
「やけに雨あめ音おとがうるさいね。」
篠突しのつく雨あめが僕ぼくの代かわりに泣ないてくれる。
独ひとりじゃ涙なみだも流ながせなくなった。
移うつりゆく季節きせつは街まちを変かえる。
好ずきだった雨あめの匂におい。
仄ほのめいた電線でんせんの道みち。
濡ぬれ描えがく面影おもかげにさよなら。
当あたり前まえな雨あめの日ひの、
ありふれた答こたえだった。
冷つめたい雨あめのあとで…。
あの日ひの悲かなしみを僕ぼくにくれないか?
無なくした思おもい出でを僕ぼくにくれないか?
打うち拉ひしがれていた日々ひびに会あえるなら、
僕ぼくが僕ぼくになれた意味いみをくれないか?
移うつりゆく季節きせつは僕ぼくも変かえる。
嬉うれしいこと。
悲かなしいこと。
何気なにげない沢山たくさんのこと。
新あたらしい明日あしたにさようなら。
当あたり前まえな雨あめの日ひの、
ありふれた答こたえだった。
冷つめたい雨あめのあとで…。
何なにもない。
見みえない。
今日きょうも降ふりしきるだけ。