佐渡さどへ佐渡さどへ訪たずねりゃ 逢あえそうな
風かぜのうわさは 嘘うそだった
惚ほれてひとすじ あと追おいかもめ
ここはあんたの 故郷ふるさとなのに
またも泣なかすか アンアアン… 薄情はくじょうしぶき
ひとりひとり地酒じざけに ほろ酔よえば
おけさ節ふしにも 泣なけてくる
惚ほれて旅たび空ぞら 片恋かたこいかもめ
誰だれを恨うらんで いるでもないが
枕まくら淋さみしい アンアアン… ひとり寝ね月夜つきよ
風かぜの風かぜの吹ふきよで 西東さいとう
浮ういて沈しずんで たらい舟ぶね
惚ほれて明日あしたも さすらいかもめ
憎にくい恋こいしい あんたの胸むねが
女おんなごころの アンアアン… 終着しゅうちゃくみなと
佐渡sadoへhe佐渡sadoへhe訪tazuねりゃnerya 逢aえそうなesouna
風kazeのうわさはnouwasaha 嘘usoだったdatta
惚hoれてひとすじretehitosuji あとato追oいかもめikamome
ここはあんたのkokohaantano 故郷furusatoなのにnanoni
またもmatamo泣naかすかkasuka アンアアンanaan… 薄情hakujouしぶきshibuki
ひとりひとりhitorihitori地酒jizakeにni ほろhoro酔yoえばeba
おけさokesa節fushiにもnimo 泣naけてくるketekuru
惚hoれてrete旅tabi空zora 片恋katakoiかもめkamome
誰dareをwo恨uraんでnde いるでもないがirudemonaiga
枕makura淋samiしいshii アンアアンanaan… ひとりhitori寝ne月夜tsukiyo
風kazeのno風kazeのno吹fuきよでkiyode 西東saitou
浮uいてite沈shizuんでnde たらいtarai舟bune
惚hoれてrete明日ashitaもmo さすらいかもめsasuraikamome
憎nikuいi恋koiしいshii あんたのantano胸muneがga
女onnaごころのgokorono アンアアンanaan… 終着syuuchakuみなとminato