愛あいを失なくした 旅たびのおんなは 花はなが咲さく駅えきがすき
迷まよい子ごみたいに 遠とおいめをして 海沿うみぞいの町まちを往いく
革かわの服ふく着きた あのひとの影かげが恋こいしい
風かぜの中なかひとり震ふるえてるわたし
北きたの秋桜こすもす 噂うわさだけでも おしえておくれ
恋こいがこわれて ひとりぼっちで 淋さびしさに気きがついた
ばかなわたしね ごめんなさいと 泣なきながらすがりたい
ここは知床しれとこ あのひとの胸むねが恋こいしい
最果さいはての空そらに名前なまえ呼よぶばかり
北きたの秋桜こすもす おんなごころに どこかが似にてる
秋あきが冬ふゆへと 季節きせつかわれば 流氷りゅうひょうがくるという
花はなにじゃれてる 猫ねこよさよなら ゆうぐれのオホーツク
夜よるのざわめき 札幌さっぽろの街まちが恋こいしい
夢ゆめだけをつなぎこの汽車きしゃに乗のるわ
北きたの秋桜こすもす 枯かれてくれるな わたしの花はなよ
愛aiをwo失naくしたkushita 旅tabiのおんなはnoonnaha 花hanaがga咲saくku駅ekiがすきgasuki
迷mayoいi子goみたいにmitaini 遠tooいめをしてimewoshite 海沿umizoいのino町machiをwo往iくku
革kawaのno服fuku着kiたta あのひとのanohitono影kageがga恋koiしいshii
風kazeのno中nakaひとりhitori震furuえてるわたしeteruwatashi
北kitaのno秋桜kosumosu 噂uwasaだけでもdakedemo おしえておくれoshieteokure
恋koiがこわれてgakowarete ひとりぼっちでhitoribotchide 淋sabiしさにshisani気kiがついたgatsuita
ばかなわたしねbakanawatashine ごめんなさいとgomennasaito 泣naきながらすがりたいkinagarasugaritai
ここはkokoha知床shiretoko あのひとのanohitono胸muneがga恋koiしいshii
最果saihaてのteno空soraにni名前namae呼yoぶばかりbubakari
北kitaのno秋桜kosumosu おんなごころにonnagokoroni どこかがdokokaga似niてるteru
秋akiがga冬fuyuへとheto 季節kisetsuかわればkawareba 流氷ryuuhyouがくるというgakurutoiu
花hanaにじゃれてるnijareteru 猫nekoよさよならyosayonara ゆうぐれのyuugurenoオホohoーツクtsuku
夜yoruのざわめきnozawameki 札幌sapporoのno街machiがga恋koiしいshii
夢yumeだけをつなぎこのdakewotsunagikono汽車kisyaにni乗noるわruwa
北kitaのno秋桜kosumosu 枯kaれてくれるなretekureruna わたしのwatashino花hanaよyo