ふたりの肩かたに 花はなびらの雨あめ
風かぜが急せかして 寄より添そって
行ゆきつ戻もどりつ 迷まよいつつ
染そまってうれしい あなたの色いろに
春はるはうす紅べに 春はるはうす紅べに 櫻橋さくらばし
ひと足あしごとに なぜ散ちりいそぐ
息いきをするのも 切せつなくて
時ときを停とめてよ 出来できるなら
心こころの熱あつさを やり過すごすよに
春はるは花冷はなびえ 春はるは花冷はなびえ 櫻橋さくらばし
さくら重がさねの 花はなびらの帯おび
水みずに漂ひょうよい 解とけてゆく
恋こいのなきがら 見みるように
かざした片手かたてに 目め映まばゆい日差ひざし
春はるは葉はざくら 春はるは葉はざくら 櫻橋さくらばし
ふたりのfutarino肩kataにni 花hanaびらのbirano雨ame
風kazeがga急seかしてkashite 寄yoりri添soってtte
行yuきつkitsu戻modoりつritsu 迷mayoいつつitsutsu
染soまってうれしいmatteureshii あなたのanatano色iroにni
春haruはうすhausu紅beni 春haruはうすhausu紅beni 櫻橋sakurabashi
ひとhito足ashiごとにgotoni なぜnaze散chiりいそぐriisogu
息ikiをするのもwosurunomo 切setsuなくてnakute
時tokiをwo停toめてよmeteyo 出来dekiるならrunara
心kokoroのno熱atsuさをsawo やりyari過suごすよにgosuyoni
春haruはha花冷hanabiえe 春haruはha花冷hanabiえe 櫻橋sakurabashi
さくらsakura重gasaねのneno 花hanaびらのbirano帯obi
水mizuにni漂hyouよいyoi 解toけてゆくketeyuku
恋koiのなきがらnonakigara 見miるようにruyouni
かざしたkazashita片手katateにni 目me映mabayuいi日差hizaしshi
春haruはha葉haざくらzakura 春haruはha葉haざくらzakura 櫻橋sakurabashi