大地だいちに根ねをはる 草くさや木きに
小ちいさく咲さいてる 花はなもある
世間せけんと言いう山やま 人ひとの山やま
ひとつの魂たましいひとつのこころ この命いのち
くらべて見みるのさ 身みの丈たけを
一度いちどや二度にどやら つまずきは
誰だれにも何処どこにも あるはずさ
嵐あらしに会あう日ひも あるだろう
上うえから下したへと吹ふかれて転ころび また立たって
あせらずくじけず たくましく
この親おやあるから 今いまがある
お世話せわになったさ むくいたい
立派りっぱに生いきたら 恩おんがえし
苦労くろうの荷物にもつはずしりと重おもい たえてゆく
かついで歩あるけば それも夢ゆめ
大地daichiにni根neをはるwoharu 草kusaやya木kiにni
小chiiさくsaku咲saいてるiteru 花hanaもあるmoaru
世間sekenとto言iうu山yama 人hitoのno山yama
ひとつのhitotsuno魂tamashiiひとつのこころhitotsunokokoro このkono命inochi
くらべてkurabete見miるのさrunosa 身miのno丈takeをwo
一度ichidoやya二度nidoやらyara つまずきはtsumazukiha
誰dareにもnimo何処dokoにもnimo あるはずさaruhazusa
嵐arashiにni会aうu日hiもmo あるだろうarudarou
上ueからkara下shitaへとheto吹fuかれてkarete転koroびbi またmata立taってtte
あせらずくじけずaserazukujikezu たくましくtakumashiku
このkono親oyaあるからarukara 今imaがあるgaaru
おo世話sewaになったさninattasa むくいたいmukuitai
立派rippaにni生iきたらkitara 恩onがえしgaeshi
苦労kurouのno荷物nimotsuはずしりとhazushirito重omoいi たえてゆくtaeteyuku
かついでkatsuide歩aruけばkeba それもsoremo夢yume