盃 歌詞 北島三郎 ふりがな付

(セリフ)なあおまえたとえ生うまれはちがっていても
おれたちは 一心同体いっしんどうたいだ
おたがいにたすけあってゆこうぜ
ハハハ…

花はなも実みもある 男おとこの未来みらい
すてて誓ちかった この盃さかずきを
受うけたその日ひが運命うんめいじゃないか
こころ残のこりはないはずなのに
うしろ髪がみひく(しっかりしろ)
ああ 月明つきあかり

(セリフ)長ながい間あいだお世話せわになりました
お流ながれをちょうだいいたします

骨ほねになっても 魂たましいだけは
星ほしと 輝かがやけ みれんの巷ちまた
俺おれを男おとこと 認みとめてくれた
意気いきに感かんじて散ちりたい夜よるは
玉たまの 盃のんでくれ
ああ 歯はにしみる

(セリフ)俺おれア ばかだなァだけどよう
ばかにはばかの生いき方かたがある

浮うくも沈しずむも時代じだいの浪なみに
のせて流ながした 男おとこの生命せいめい
それじゃゆくぜとにっこり笑顔えがお
むすび直なおして立たつ白帯しろおびの
影かげにくずれる(わらってくれ)
ああ 百合ゆりの花はな