君きみがやるなら 俺おれもやる
俺おれが泣なくときゃ 君きみも泣なく
生うまれ故郷こきょうは ちがっても
変かわらぬ男おとこの 友情ゆうじょうは
その手てに夜明よあけの 旗はたが鳴なる
風かぜよよく聞きけ 恋こいゆえに
ながす涙なみだは いいものさ
花はなは散ちるもの 散ちる時ときは
文明開化ぶんめいかいかに 酔よいしれて
散ちるよりまことの 恋こいに散ちれ
一人一人ひとりひとりの 道みちなれど
果はては理想りそうの 雲くもの峰みね
泣なくなくちびる 若わかき日ひの
喜よろこび悲かなしみ ふみしめて
男おとこのほゝ笑えむ 時節ときをまて
君kimiがやるならgayarunara 俺oreもやるmoyaru
俺oreがga泣naくときゃkutokya 君kimiもmo泣naくku
生uまれmare故郷kokyouはha ちがってもchigattemo
変kawaらぬranu男otokoのno 友情yuujouはha
そのsono手teにni夜明yoaけのkeno 旗hataがga鳴naるru
風kazeよよくyoyoku聞kiけke 恋koiゆえにyueni
ながすnagasu涙namidaはha いいものさiimonosa
花hanaはha散chiるものrumono 散chiるru時tokiはha
文明開化bunmeikaikaにni 酔yoいしれてishirete
散chiるよりまことのruyorimakotono 恋koiにni散chiれre
一人一人hitorihitoriのno 道michiなれどnaredo
果haてはteha理想risouのno 雲kumoのno峰mine
泣naくなくちびるkunakuchibiru 若wakaきki日hiのno
喜yorokoびbi悲kanaしみshimi ふみしめてfumishimete
男otokoのほnohoゝ笑eむmu 時節tokiをまてwomate