啼なくな夜よるがらす悲かなしい声こえで
俺おれはいやだよそんな声こえはいやだよ
啼なくな夜よるがらすすてた昔むかしを
想おもい出だすじゃないか
君きみとながした木この葉はの小舟こぶね
川かわのある町まち遠とおくなったふる里さと
啼なくな夜よるがらす胸むねの古ふるきず
痛いたみだすじゃないか
今日きょうも昨日きのうの続つづきで更ふける
夜よるのつらさに息いきが白しろい窓辺まどべよ
啼なくな夜よるがらす明日あすもひとりで
生いきてゆこうじゃないか
啼naくなkuna夜yoruがらすgarasu悲kanaしいshii声koeでde
俺oreはいやだよそんなhaiyadayosonna声koeはいやだよhaiyadayo
啼naくなkuna夜yoruがらすすてたgarasusuteta昔mukashiをwo
想omoいi出daすじゃないかsujanaika
君kimiとながしたtonagashita木koのno葉haのno小舟kobune
川kawaのあるnoaru町machi遠tooくなったふるkunattafuru里sato
啼naくなkuna夜yoruがらすgarasu胸muneのno古furuきずkizu
痛itaみだすじゃないかmidasujanaika
今日kyouもmo昨日kinouのno続tsuduきでkide更fuけるkeru
夜yoruのつらさにnotsurasani息ikiがga白shiroいi窓辺madobeよyo
啼naくなkuna夜yoruがらすgarasu明日asuもひとりでmohitoride
生iきてゆこうじゃないかkiteyukoujanaika