街まちには楽たのしい 人ひとの波なみ
空そらにはあかるい バラの雲くも
燕つばめもおどるよ 青あおい風かぜ
それなのに わたしは独ひとり たゞただひとり
しあわせは ああ しあわせはどこに
わたしは都との 片隅かたすみの
名なもない野のの花はな 乙女おとめ花ばな
咲さく日ひも散ちる日ひも 君きみ知しらず
さみしさよ わたしは独ひとり たゞただひとり
しあわせは ああ しあわせはどこに
くもらぬこゝろの 真珠しんじゅだま
のぞけば悲かなしい 恋こいの傷きず
この傷きず消きえるは いつの日ひぞ
いとしさよ わたしは独ひとり たゞただひとり
しあわせは ああ しあわせはどこに
街machiにはniha楽tanoしいshii 人hitoのno波nami
空soraにはあかるいnihaakarui バラbaraのno雲kumo
燕tsubameもおどるよmoodoruyo 青aoいi風kaze
それなのにsorenanoni わたしはwatashiha独hitoりri たtaゞtadaひとりhitori
しあわせはshiawaseha ああaa しあわせはどこにshiawasehadokoni
わたしはwatashiha都toのno 片隅katasumiのno
名naもないmonai野noのno花hana 乙女otome花bana
咲saくku日hiもmo散chiるru日hiもmo 君kimi知shiらずrazu
さみしさよsamishisayo わたしはwatashiha独hitoりri たtaゞtadaひとりhitori
しあわせはshiawaseha ああaa しあわせはどこにshiawasehadokoni
くもらぬこkumoranukoゝろのrono 真珠shinjuだまdama
のぞけばnozokeba悲kanaしいshii 恋koiのno傷kizu
このkono傷kizu消kiえるはeruha いつのitsuno日hiぞzo
いとしさよitoshisayo わたしはwatashiha独hitoりri たtaゞtadaひとりhitori
しあわせはshiawaseha ああaa しあわせはどこにshiawasehadokoni