義理ぎりに泣なかされ 情じょうに追おわれ
何処どこに立場たちばも 無ない身体からだ
人道じんどう無限むげんの 仁侠道にんきょうどうは
鷺さぎが鴉からすでも 悔くいはない
忍にんと仁義じんぎに しがらみ賭かけて
死しねと言いわりょと じたばたすまい
どうせ預あずけた この命いのち
一ひとつ浮世うきよに 二ふたつの世界せかい
馬鹿ばかと云いわりょと この胸むねは
女心おんなごころにゃ 分わかるものか
月つきを浮うかべた すみだの岸きしを
片手かたて拝おがみに 詫わびて行いく
男同士おとこどうしが 肩かた寄よせながら
何なにも云いうなよ その先さきは
俺おれとお前まえの 道みちは一ひとつ
義理giriにni泣naかされkasare 情jouにni追oわれware
何処dokoにni立場tachibaもmo 無naいi身体karada
人道jindou無限mugenのno 仁侠道ninkyoudouはha
鷺sagiがga鴉karasuでもdemo 悔kuいはないihanai
忍ninとto仁義jingiにni しがらみshigarami賭kaけてkete
死shiねとneto言iわりょとwaryoto じたばたすまいjitabatasumai
どうせdouse預azuけたketa このkono命inochi
一hitoつtsu浮世ukiyoにni 二futaつのtsuno世界sekai
馬鹿bakaとto云iわりょとwaryoto このkono胸muneはha
女心onnagokoroにゃnya 分wakaるものかrumonoka
月tsukiをwo浮uかべたkabeta すみだのsumidano岸kishiをwo
片手katate拝ogaみにmini 詫waびてbite行iくku
男同士otokodoushiがga 肩kata寄yoせながらsenagara
何naniもmo云iうなよunayo そのsono先sakiはha
俺oreとおtoo前maeのno 道michiはha一hitoつtsu