泣なきたいときにも 笑わらわにゃならぬ
男おとこというものつらいもの
俺おれも人ひとの子こ 鋼はがねじゃないぜ
触さわりゃいたむさ 傷跡きずあとが
ああ 別わかれの別わかれの 波止場はとば
おいらに逢あいたきゃ かもめになって
北きたへおいでよ 待まってるぜ
みぞれまじりの 飛沫しぶきをあびて
あげる錨いかりに からみつく
ああ みれんのみれんの 波止場はとば
怒濤どとうに刻きざんだ 男おとこの歌うたを
かもめ歌うたって きかそうか
船ふねのてすりに 身みをのりだして
すてたことばが はねかえる
ああ 夜霧よぎりの夜霧よぎりの 波止場はとば
泣naきたいときにもkitaitokinimo 笑waraわにゃならぬwanyanaranu
男otokoというものつらいものtoiumonotsuraimono
俺oreもmo人hitoのno子ko 鋼haganeじゃないぜjanaize
触sawaりゃいたむさryaitamusa 傷跡kizuatoがga
ああaa 別wakaれのreno別wakaれのreno 波止場hatoba
おいらにoirani逢aいたきゃitakya かもめになってkamomeninatte
北kitaへおいでよheoideyo 待maってるぜtteruze
みぞれまじりのmizoremajirino 飛沫shibukiをあびてwoabite
あげるageru錨ikariにni からみつくkaramitsuku
ああaa みれんのみれんのmirennomirenno 波止場hatoba
怒濤dotouにni刻kizaんだnda 男otokoのno歌utaをwo
かもめkamome歌utaってtte きかそうかkikasouka
船funeのてすりにnotesurini 身miをのりだしてwonoridashite
すてたことばがsutetakotobaga はねかえるhanekaeru
ああaa 夜霧yogiriのno夜霧yogiriのno 波止場hatoba