別わかれを承知しょうちで 始はじめから
恋こいをしたのが 悲かなしくて
ひとり来きました 雨あめの伊豆いず
いくら呼よんでも すがっても
私わたしのものには ならぬ人ひと
ああ ならぬ人ひと
二人ふたりでたずねた 思おもい出でを
今いまは湯ゆぶねに 流ながしたい
ひとり涙なみだで 雨あめの伊豆いず
いくら呼よんでも すがっても
私わたしのものには ならぬ人ひと
ああ ならぬ人ひと
心こころに別わかれを ちかっても
たった一いち夜やを たえかねる
いっそ死しにたい 雨あめの伊豆いず
いくら呼よんでも すがっても
私わたしのものには ならぬ人ひと
ああ ならぬ人ひと
別wakaれをrewo承知syouchiでde 始hajiめからmekara
恋koiをしたのがwoshitanoga 悲kanaしくてshikute
ひとりhitori来kiましたmashita 雨ameのno伊豆izu
いくらikura呼yoんでもndemo すがってもsugattemo
私watashiのものにはnomononiha ならぬnaranu人hito
ああaa ならぬnaranu人hito
二人futariでたずねたdetazuneta 思omoいi出deをwo
今imaはha湯yuぶねにbuneni 流nagaしたいshitai
ひとりhitori涙namidaでde 雨ameのno伊豆izu
いくらikura呼yoんでもndemo すがってもsugattemo
私watashiのものにはnomononiha ならぬnaranu人hito
ああaa ならぬnaranu人hito
心kokoroにni別wakaれをrewo ちかってもchikattemo
たったtatta一ichi夜yaをwo たえかねるtaekaneru
いっそisso死shiにたいnitai 雨ameのno伊豆izu
いくらikura呼yoんでもndemo すがってもsugattemo
私watashiのものにはnomononiha ならぬnaranu人hito
ああaa ならぬnaranu人hito