止まり木のブルース 歌詞 森進一 ふりがな付

だますつもりがだまされて
本気ほんきになった 恋こいの道みち
遊あそびに慣なれてるふりしても
惚ほれたら最初さいしょの初心しょしんになる
ひとに知しられて困こまるのは
私わたしの方ほうじゃないけれど
他人たにんの顔かおして すれ違ちがい
ひそかに小指こゆびをからませる
男おとこと女おんなの とまり木ぎは
一幕ひとまく芝居しばい 夢ゆめ芝居しばい
しゃがれた声こえのブルースよ

逃にげるつもりの 男おとこなら
逃のがしておやり追おわないで
愛あいしたつもりが嘘うそならば
ふられたことさえ嘘うそになる
化粧けしょう変がえたり濃こくしたり
自慢じまんの髪かみも カットして
昨日きのうの私わたしは 姉あねなのと
くわえ煙草たばこに火ひをつける
男おとこと女おんなの とまり木ぎは
一幕ひとまく芝居しばい 夢ゆめ芝居しばい
しゃがれた声こえのブルースよ

男おとこと女おんなの とまり木ぎは
一幕ひとまく芝居しばい 夢ゆめ芝居しばい
しゃがれた声こえのブルースよ